「今日」伊藤比呂美・訳 下田昌克・画

~ニュージーランドの子育て支援施設に伝わる詩より~  「今日、わたしはお皿を洗わなかった。」・・というフレーズで始まるこの詩は、やるべきこと、やってあげたいことで一杯の育児中のおさんに、今日一日の中で、お子さんの笑顔や泣き顔の向こうにある心に寄り添うことが少しでもできたなら大丈夫だということ、もしかしたら、子育てにおいて、それこそが大切なことじゃないかしら?ということを伝えています。  人からどう思われるかが気になったり、社会から取り残されているような気がしたり、子供はちゃんと育っているか、私はこれで良いのかと不安に思ったりする。そんな気持ちに寄り添いつつも、目の前の命を、心から受け取って、楽しんで慈しんで分かち合っていてね、という詩ではないかと思います。 私も、子供たちが幼いころ、自分へのダメ出しをしては、自分を、そして周囲をも疲れさせていましたが、おおらかに子育てをしているように見える欧米のママたちも、この詩に涙しているんだと知って、どんなに救われたことでしょうか。 管理人 小野

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