CRSレポート⑧ 小野永保子 坂本悦子

Cさん 今の話を聞いて気がついたのですが、うちの下の子も、何でも自分が欲しい時期で、いつもお兄ちゃんが我慢しています。4歳半離れているので、我慢に我慢を重ねていたようで、先日、気がついたら、お兄ちゃんが泣いていて、そんなに我慢させてしまったのかという気持ちと、なんで3歳の子に泣かされているのかと驚きました。普段、嫌だったらその場から離れたり、違うものを渡せばいいと言っているのだけど、その時はどうしても出来なかったみたいです。よく頑張ったねと言って、下の子を離して、好きなように遊びなさいと言ったのですが、やっぱり、ぎゅっとした方が、良かったのかなと思います。でも、お兄ちゃんは、もう背も高いし、体重もあるので、ハグは出来ないな、と正直思ってしまいました。 悦子 心からお母さんが言っていたなら、ハグしなくても伝わっているものですよ。 Cさん  ここのところ、朝、主人と息子が一緒に出るようになったから、時間のある時は一緒にハグして送り出していました。でも他の時に、上の子にハグ出来ないのは、なんでだろうと思います。 悦子  ハグしなくても、肩をポンポンって叩くだけでもいいのよ。ちょっとタッチするだけでも、それもスキンシップだからね。 Cさん それぐらいなら出来るかもしれません。以前は、上の子に意識を向けないといけないと思っていたので、いくら下の子が泣いていても上の子を一番に優先していたのですが、下の子が大分分かるようになってから、下の子の方へ優先順位が変わったというか。上もお兄ちゃんという意識ができてきているから、待てることは待ってもらったりするうちに、気づいたら、ハグすることがなくなっ

西小山レポート⑥

西小山レポート 渡邊美智恵 Aさん 普段は自分で静かな環境を整えて瞑想していますが、今日は子どもがいる中での瞑想という、とてもいい鍛錬をさせてもらった気がします。どういう状況でも、スッと自分の中心に戻ることができるものだとわかりました。まだ子供が幼かったとき、妻は、学校が長期の休みに入る2週間くらい前から胃が痛みだすことが多くありました。自分の時間の流れが乱れてしまうのがストレスになっていたようです。3度の食事を作らねばならない、どこかへ遊びに連れていかなければ・・、などということをプレッシャーに思っていたのだと思いますが、子どもが成長し、親離れしてきたので、この夏休みは意外と楽しそうにやっています。子どもの成長とともに母親も落ち着いてきているようです。 Bさん 息子の小学校の受験勉強があるので、朝から夕方までかなり予定が入っています。塾や夏期講習もありますが、家庭学習をする日は、朝5時半に起きてから夕方まで受験勉強をします。私は息子にかかりきりになっているので、下の娘が可哀想かなと思っています。下の娘も幼稚園の試験があるので、放置している場合じゃないのですが、、息子の勉強をやらせないと・・という責任や、私がなんとかしないと・・という気持ちがあって、娘は、放置せざるを得ないという感じになっています。 それから、私は、息抜きの仕方がわからないというか、まっしぐらになってしまうタイプで、常に糸がぴんと張っている感じです。主人が「家事を変わろうか?」と言ってくれたりしますが、そういうことを求めているわけではないので、主人の気づかいに足りなさを感じてしまいます。主人は疲れているは

西小山レポート⑤

西小山クラスレポート 渡邊美智恵 瞑想が終わったあと、保育園に通うAさんのお子さん、Yくんの一言に感心しました。本当に神様と近い距離にいるんだなぁ・・・と。 Yくん お家でも神様につながって、こうして(静かにしていて)ほしい? Aさん そうね、いつも元気でいいけど、時々は静かにしていてほしいなぁ・・ 美智恵 今日、保育園はお休みしたんですか? Aさん いつも、保育園に行きたくないということは言うんですけど、今日は特に強く、「お母さんと一緒にいたい。」と言い出したんです。私は、「じゃない会でゆっくり話したいのに。保育園に行ってほしい。」と思いました。でも、じゃない会って、どういう会だった?と思い返したときに、「Yがその場に居ないから穏やかでいられるんではなくて、その状況に関わらず、一緒に居ても平和を選択するのが、じゃない会だし、平和でいたいから参加したいと思っていたはずだった。」ということを思い出して、保育園に電話して休みにして、連れて来ました。保育園に行ってしまえば楽しんでいるんですが、休日明けは、「お母さんと一緒に居たい。」と言って休みたがることがよくあるので、そういう時の朝は葛藤が始まります。 美智恵 私も、子どもがまだ小さいとき、その日の気分で休ませると、休み癖がつくんじゃないかとか、そうすると、自分のやりたいこと、やらなければいけないことが、できなくなるんじゃないかと恐れて、厳しく言って、登校させていました。癖がつく、という思い込みと恐れから、「ダメダメ!!」と言ってしまいがちですが、そういった思い込みと恐れを、私たちは手放さなければなりませんね。 Aさん そうですね。

西小山レポート④

西小山レポート 渡邊美智恵 Aさん リハビリ病院で看護師をしています。脳疾患で麻痺のある患者さんや、骨折などのケガをしている患者さんが、一病棟に60名いらっしゃいます。そのほか、看護師、ケアワーカー、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士など、患者さんの人数だけ、たくさんのスタッフがいるので、それぞれの思いがいろいろあって、なかなか、うまく意思の疎通がいかないところがあります。一つの事を、同じように皆に言ったとしても、同じようには伝わらないのだな、と思います。 1対1だと、トラブルはそんなに起こりはしないけど、何人か人が関わってくると、何かしら起こる。こっちの人はこう言った、こっちの人はああ言った、と、自分はそんなふうに言ったつもりはないのに、違うふうに受け取られて、違う方向に行ってしまうことがあります。だからと言って、一人一人がどういうふうに思っているのか・・と、そこまではなかなか見られないから大変さを感じます。 美智恵 みんな思っていることも、やりたいことも違いますからね。そんなときは、どのようにしているのですか? Aさん 一個、一個、「違うよ。」と伝えていくしかないと思っています。「違うなぁ・・。」と思って、「それ違うよ。」と怒っちゃうと、にべもないので。怒って言うことをきかせるスタッフもいますが、私は、そのやり方はどうかな・・と思っています。それだと、患者さんが、「言われたからやる・・」といった感じで、「なんで、それをやらなきゃいけないのか・・」というところまでは伝わらない。「こういう理由で、やるんだよ。」という意味まで、私は、伝えるようにはしているのですが、なかな

西小山レポート③

西小山 レポート  渡邊美智恵 Aさん このような会に参加させていただいてから、自分を見つめる機会が増えました。 保育園に通っている息子との時間を少しでも多く取りたくて、仕事が終わったあとは、なるべく早く迎えに行きます。息子と会うととても嬉しくて、保育園の先生方にも、いつも感謝しています。でも、息子を早く迎えに行っても、息子は全力でガガガーっと、全てを出すので、100%受け止められないことがあります。ただ、4歳近くなって、言葉がわかるようになってきたので、「お母さんも助けてほしいの。」とお願いすると理解してくれたり、怒ってしまったときにも、お互いに謝れるようになりました。私は、怒ったことで自分を責めて悪循環になっていたけど、自分を責めるためにエネルギーを使うことをやめました。人前で怒ることは、みっともない、よくないことだと思っていて、諭すように何度も何度も言い聞かせ、絶対に感情を露わにしないのが、私の理想のお母さん像だったんですけど、人前でも怒ってしまってもいいと、自分を許すことにしました。それで保育園で怒っていたら、周りのお母さんが関わってくれるようになり、そのお母さん方もいろんな打ち明け話をしてくれるようにもなりました。自分をさらけだすと相手も安心するのかしら・・。「怒っている親は自分だけだ」というふうに、みんな思っているのかなぁ・・と思ったりします。 それでも、「そんなに言わなくてもいいんじゃない?」と自分で思うくらい、息子に言い過ぎる時があって、「私たちの子どもなのに、私は子どもに言い過ぎたりするところあるよね。ごめんね。」と主人に話しました。主人は、「そんな気持ちにな

西小山レポート②

西小山 クラスレポート 渡邊美智恵 Aさん 家族のおかげで、自分の思いに気づかされることがいろいろありました。先日、お友達と遊びに行くと言う次男に、キャンディーを持たせたのですが、帰宅後に、キャンディーはどうしたかと聞くと、「僕一人で食べた。」と言うんです。私は、「なんで一人で食べちゃったの?なんで分けてあげなかったの?なんでお友達に食べる?と聞かなかったの?いつもお友達からも、分けてもらっているじゃない。」と、彼に言いながら、別の私が、「ネチネチと、こんなことを言わなくてもいいのに・・」と思っていました。 でもそこで、「あぁ・・」と気づいたのが、私の中に、人からよく思われたいとか、こうしなきゃいけないっていう思い込みがあって、それを次男に求めているんだ・・ということだったんです。「目の前にいる人は自分自身」ということも腑に落ちたので、次の機会に、またキャンディーを渡して、「欲しいという子がいたら、あげたほうがいいけど、これはあなたのだから好きにしていいよ。」と言ってみたんです。キャンディーをどうするかは、次男の自由だということが、受け入れられたんです。 自分もいい顔をしたいし、いい人だと思われたい、というのを子供にも求めて、私がいろいろと入れ知恵をして、行動を制限させているんだな。彼の考えや、彼のことなのに、わたしがコントロールしようとしているな、というのがよくわかったんです。 でも、中学生の長女が、学校のお友達からもらってきた、一個しかないお菓子を見せびらかして食べるということがあって、私は長女が意地の悪いことをしているように思えて、「もう中学生なんだから、わかって欲

西小山レポート①

西小山 クラスレポート 渡邊美智恵 Aさん ずっと以前から心の勉強をしていて、とても安定していたのですが、出産後、自分の思い通りにいかないことが多くなって、穏やかさってなんだったっけ?平和ってなんだっけ?私が今まで学びたいと思っていたことって何だろう?と、子どもを持った途端に思っていたところ、じゃない会のブログを読み、とても助けられました。それで、わたしも分かち合いがしたいと思い参加しました。 まとまって寝ることがなく、夜泣きがひどく、こだわりが強い息子を、私を困らせる存在としか見ることができなくなり、毎日くたくたに疲れながらも、自分でなんとかしなくては!頼るのはいけない事!保育園に預けるなんてもっての外!と思っていました。でもやっぱり助けて欲しい!と思うようになり、保育園に預けると、私は自分の時間が欲しかったし、必要だったんだというのを実感しました。誰に助けを求めてもいいはずなのに、自分で狭きものにしていたなと思います。 それから、月経の前になると自分でも止められないくらいイライラして、子どもや、協力的で穏やかな主人にもあたってしまうことがあります。ベストを尽くしてくれている主人に、朝ごはんも作ってくれてもいいんじゃないかと思ったり、足りなさを見ています。職場でもできてない人や、出来てない事ばかりが目についたりします。でも月経が終わると、線を引いたようにイライラが鎮まるんです。全ては体ではなく、心だということはわかっているんですけど、月経中はイライラというエゴの塊になってしまうんです。 Bさん お母さんが甘えるということを、お子さんが経験させてくれたみたいですね。 Aさん そ

CRSレポート⑦

CRSクラスレポート 小野なおこ 坂本悦子  (6-2) Bさん  生理前のイライラも少なくなったし、別に暮らしている夫とのことも、夫婦でカウンセリングに行くことになって、ずいぶん気持ちが落ちつきました。でも、自分から夫に連絡を取らないようにしたから、心が落ちついたのではないかと思うと、それが不安です。毎日の生活も、凄く楽になって大分落ちつきました。冬休みの2週間は、私と子供たちだけで、色々予定を入れて過ごしていたら、休みの終わりごろに、何度行っても聞かない5歳の上の子に対してすごくイライラが溜まって、子供を押してしまいました。でも、「押しちゃ駄目だよね、でももう分かる年だからこれからは聞いてね、ごめんね。」と謝れたのは良かったと思います。今日は、アートクラスがあるので、前にペンキで汚した服を出して、「これを着ていってね」って言うと、「ペンキがついているから着ていきたくない」って言い出して。。。そこで私も「自分で付けたんでしょっ」て、イライラして、息子と口論して、「いいかげんにしなさい、そんなに言うと、はったおすよ」って言ったら黙ってしまいました。私は、子供を脅迫してるし、私のイライラが、下の子にも伝染しているなって、気がつきました。そういうときに立ち止まるというのが、前よりは出来るようになってきたと思っていたのですが、久々に爆発してしまい、息子が嫌な気分のまま学校に行くのは嫌だから、バス停で、笑顔で手を振って送りました。 永保子 心が落ちつくことに不安があるから、あえて問題を作ってしまうことが、私たちにはありますね。 悦子  本当に繰り返し繰り返しですね。自分の中でごめんなさ

CRSレポート⑥

CRSクラスレポート 小野永保子、坂本悦子 (6-1) Aさん 瞑想の最中に「ママ大丈夫だよ」という感じが自然に浮かんできて、子供は、楽しくやっているんだなと思いました。最近、妄想かもしれないけれど、瞑想の中で子供と会話をしていて、自分の気持ちが落ち着くのを体験しています。 永保子 瞑想の中でのお子さんとの会話というのは妄想ではないんですね。たとえば生まれたての赤ちゃんに、「おむつを変えて」と言われているような気がするのは、言葉で聞こえるというよりは、感じるものですよね。テレパシーと言ってもいいと思います。そういったコミュニケーションを、これからもぜひ、使ってみてくださいね。会話が少なかったとしても、心が通っている感覚があるととても助けられますよね。 Bさん 5歳の上の子は、今おしゃべりがすごくて、この前のお休みの時は、声が大きいしうるさいから黙っていてと思うくらい、イライラしました。 Aさん うちの子は無口なので、しゃべってくれるだけで羨ましいです。自分が話したいときは話すけれど、コミュニケーションが上手ではないので・・。 永保子 コミュニケーションには、言葉やお茶を飲んだりなどの行動も使いますが、本当は形ではないんですね。だから、本当のコミュニケーションに、多かったり少なかったりする事もないんです。コミュニケーションは、途絶えることはないのに、私たちが勝手に、意思の疎通が取れないとか、価値観が違うとか、言葉が多い少ないと決め付けて、閉ざしているだけなんですね。心を開いて、どんな状況でもどんな人とでもコミュニケーションがあるいうのを経験するのが、奇跡の子育てに繋がっていきます

CRSレポート⑤

CRSクラスレポート 小野永保子 坂本悦子 (4の後半) Aさん   先日、あるご家族にとても温かさを感じて、自分もそうありたいと思ったのですね。そのご夫婦の姿を見て、自分は今まで主人に対してイライラしていたけど、自分も心を変えたらそうなれるのじゃないかと思ったのです。最初はその方達を見習って義務的に始めたことでも、続けていくうちに主人に対して見方も変わっていきました。今までは、主人に、もっと私に感謝してよ、こんなにやっているのに、という気持ちがあったけど、最近はそこにこだわりが無くなって、言い合いが、すごく減りました。人が持っていて、自分には無いように見えることにすごく目が行っていたけれど、それは、欲深くなっていたからだと思います。 永保子   子育てでも、仕事でも、それで自分の完璧さを証明するというのは、必ず同時に、自分の不完全さを証明するでき事に出くわしますね。Aさんが、お友達のご夫婦の温かい心に触れて、ご自分もそうでありたいと思われて、色々な自分の思いを手放せたのは、心の温かさが、誰にもあるもので、減ったり増えたりしないものだからですね。 Bさん   今の話を聞いていて、夫のことを思いました。仕事でキャリアを積んでいっても、心の中では満足出来ていません。私もそうなのかなと思って、自分の鏡を見ているようだと思いました。 永保子   ご主人のことを、自分の心の映し鏡と見ることができたのが素晴らしいですね。 Bさん   そうです、前回のクラスから考えて、それが分かったから、自分が意地悪な心になっているから、夫のことも意地悪に見えていたんだなと分かりました。 Aさん   私も以

CRSレポート④

CRSクラスレポート 小野永保子 坂本悦子 (前半) Aさん   前回は、7歳の息子が、宿題を家に帰ってすぐにやらないのが、大きな問題だったのですが、寝る時間までには、必ず宿題をやっているのだから、彼に任せてみることにしました。そうしたら、私自身がすごく楽になって、他のこともスムーズになってきました。というのは、息子はずっとゲームをやりたいと言っていたのに、私がゲームはいけないと思って、させないできたのだけれど、主人に任せてみたら、息子が自分から相談して、二人でルールを決めて楽しむようになって、主人も子供のことをちゃんと考えていてくれたのだなぁと思い直せました。男同士で、マニュアル本を読みながら、楽しんで盛り上がっているのを見て、頭ごなしにゲームを否定していた自分を反省しました。 悦子   そういう風に、お父さんと息子さん、男同士にしかない共通の楽しみがあるはずですし、そこをご主人がサポートしてくれるといいですね。Aさんも、気持ち的にも時間的にもスペースが出来たのですね。 Aさん   そう思います。それと、3歳の娘はバレエをやっているのですが、家では習ったことを楽しそうにやったり、友達にも見せるのに、とても恥ずかしがり屋で、教室では全くやらずに、私にくっついてばかりでした。私は、バレエをやってくれればいいけど、やらなければそれでもいいと思いながら連れて行っていたのですが、昨日初めて私の手から離れて、笑顔ですごく楽しそうに踊ったので、その姿を見て、数ヶ月続けて来て、本当に良かったと思いました。 永保子   素晴らしい経験でしたね。周りの方はどんな風におっしゃっていましたか? Aさ

CRSレポート③

CRS クラスレポート(2の後半)小野永保子 坂本悦子 Cさん 今日は、初めての参加です。うちは主人が忙しくて、私が一人で子育てをしていて、気持ちが一杯一杯になるたびに、主人に当たっていました。彼がやることなすこと、全部嫌になって、子供の学校のお休みの時に、日本に帰ってリフレッシュしてきたのですが、彼も、忙しい時に我慢していて、プツンと切れてしまったみたいで、つい最近、私と少し離れたいと言って、家を出て会社の寮に入ってしまいました。 永保子  ご主人にどんなことを我慢させたと思いますか? Cさん ガミガミ、ガミガミ言って、縛り付けていたと思います。こちらでアメリカの人と結婚している日本人の方たちって、ご主人が家庭のことを手伝ってくれるじゃないですか。それで「あそこのおうちは、手伝ってくれるのに、あなたは、、、。」なんて愚痴を言ったりしていました。主人は、週末も疲れているからって、朝は遅くまで寝ているし、昼間もソファですぐ寝てしまうんです。 悦子  Cさんも、自分だって寝ていたいと思っちゃうわね。そんな時はどうするの? Cさん 私は、そこで文句を言ってしまうから、主人は私のことをうるさいと言うし、「子供がいなかったら離婚したい」と言われてしまって。でも、彼自身も、子供のことを考えると冷静になりたいから、少し離れたいそうです。家には帰りたくないみたいで、私はこの先どうなるか分からないけれど、いい機会だと思って、色々考えてみました。さすがに私も自分の態度が悪かったと思って、もうちょっと違う風にも出来たかなと思っています。それで、彼は週末だけ帰ってきて、家族と過ごそうということになりま

CRSレポート②

CRS クラスレポート 小野永保子 坂本悦子 Aさん、 5歳の息子と3歳の娘がケンカばかりします。私はいさかいが嫌いで、けんかを避けたいし、すぐにやめさせたいのですが、仲良くしなさいと仲裁してもキリがないので、コントロールをやめて、とことんやりなさいと思って見てみました。そうしたら、10分もすると仲直りすることがわかりました。ケンカの状況はまだ変わりませんが、私の心は、以前より楽になってきています。 永保子 怖がらずに、見てみようとなさったのですね。素晴らしいですね。私たちは、自分が安心するために、子供をコントロールしても意味がないということを、たくさん経験していますが、Aさんは、けんかはダメなことだとか、自分の子供を治められないのは、母親として足りないという観念を横に置いて、目の前のことを受け入れてみることをされたのですね。それは、別の見方で見ようとする意思を持たれたということでもありますね。 Aさん 私がエゴで意地を張るのをやめたら、こうあるべきというのから開放されてきました。でも、長男は、ケンカをするとすぐ手が出て、力も強くなってきているので、他の人が見たら、すぐ止めなくちゃいけないと思うくらいひどいだろうと思うと、止めに入らなければと思うし、注意しても、息子は笑っているだけで、効き目がないのです。私は少し待って見ていたいけれど、そうなると、自分の中の理想の母親像と、周りからこうあるべきと見られている母親像とのギャップで、自分が全部、崩れていくような気がします。 永保子 他の人の目を気にして仲裁するというよりも、ご自分が、本当に安心して見ているのか、それとも、実は動揺して

CRSレポート⑫前半

CRSクラスレポート 小野永保子 Aさん 毎朝、グラウンディングをして、瞑想をするのが習慣になって、6歳の子どもがキャンプで遠くに行っても、落ち着いていられました。ただ、子どもがワーッとなって手に負えなくて、ラインを子どもに下ろすと、問題を作っているのは自分だと気づくのに、どうして、繰り返し問題を作ってしまうんだろうって、自分に腹が立ちます。 永保子 子供を表面だけで見ると、一つ一つに深刻になってしまいますよね。それと、子供のせいで、自分の幸せが左右されるという気持ちや、私のやり方が一番いいはずだという思い込みとか、自分の心配を子どもに押し付けていないかと観察してみると、思い当たることがあるかもしれません。そうであれば、お子さんが見せてくれることを、そういった心を正すために、使っていきたいですね。 Bさん 赤ちゃんが生まれて間もなくて、5歳と3歳の子供に、「また、こんなことをして!」と思ってばかりで、まるで子供に、ホコリがかかっているみたいだったのに、瞑想をしたら、子どもの光を感じて、素晴らしい感覚でした。 Cさん 小学校1年生の男の子ですが、ずっと、先生や他の親子にどう見られているか、ご迷惑をかけていないかと思って、ゆったり構えて息子を受け入れてあげられませんでした。そう思うのは、母の影響が大きいと思うし、母の生き方がそうだったし、母の価値観に沿いたいと思って、育ってきたからだと思います。今も、学校でも、社会でも求められていると思いこんでいます。でも、夏休みの間、無理をして外に出かけず、友達とも約束をしないで公園に行って、子供を自由に遊ばせて、本人に解決させるようにしたら、私

タグから検索
カテゴリーから検索
アーカイブ