CRSじゃない会クラスレポート 小野永保子

2月の「完璧な母親の(じゃない!)会」では、兄弟姉妹のことも取り上げられました。 兄弟姉妹がいると、一人ひとりの子供のペースが違うので、他の子供の用事、例えばお稽古事などに一緒に連れて行かなければならない時には大変なエネルギーを使うことがあります。 時間どうりに目的地に行くのでさえ満足にできないこともあります。 他にも様々な日常の中で、ついわたしたち親は、手のかかる子とかからない子、勉強やその他のことがができる子とできない子を比べてしまいがちです。 自分の子どもへの遠慮のなさからあからさまに比べて見てしまい、そして口に出してしまうこともありますね。 そういったことに関して、香咲先生から以下のようなお話がありました。 どんなに忙しくても、兄弟姉妹を差別したり区別をしないこと。 一人ひとりの性格は違っていてもレベルは同じだということ。 どちらの子どもも完璧なのだから、「あの子のようになりなさい」と言うことには意味がありません。 聞き分けのない子どもに不足を持っている時は、子どもにこうなって欲しいという親の都合を押し付けようとしています。 けれども、子どもは「聞き分けのなさ」という表現を使って、親が自分の都合を子どもに押し付けようとしていることを見抜いています。 一方で、忙しい日常の中でも、聞き分けのよい子は一応「はい」と答えます。 でも、子どもにとってせっかく楽しく夢中になってやっていることがあるのに、「次はこれ」「その次はあそこ」という風に細切れになってしまうのは、ほんとうに辛いことです。 何より、集中して才能を伸ばそうとするところをばっさりと切ってしまいます。 何でもできる子どもには親はどんどん与えてしまう傾向があって、ますます忙しくしてしまいます。 子どもが関心を持っていることに本当に入っていくと、クリエイティブな才能をひろげてゆくことが起こり得ます。 でも、正直に自分の心を観察した時に、わが子にはユニークな人には育って欲しくないと思ってはいないでしょうか? 参加者の皆さんも経験をシェアしてくださいました。 みなさんのお話を伺っていて、やはりお子さんを信頼してご自分も安心して子育てをしたいという皆さんの心からの願いを感じました。 最後にもう一つ、香咲先生のお話から一部分を書かせていただきますね。 「子どもをコントロールするのではなくて、子どもの命を愛でている、祝福している、愛している、そんな思いで子育てをしましょう。」                   次回のじゃない!会は、3月1日(木)正午~午後2時です。 みなさまにお会いできますことを楽しみにしております。

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