CRSレポート 鎌田志保 小野永保子

5/3/2012

この季節は一雨ごとに木々の緑が鮮やかさを増し、ウ~ンと手のひらを一杯に広げて伸びをしている様にも見えます。私も深呼吸をして、自然から授かったエネルギーを思いっきり吸い込んで一日が始まります。今回もキラキラ目を輝かせたお子さんと、愛情一杯のお母さん達が参加して下さいました。

 

今回はゲストにCRSスタッフ・ヒーラーの佐藤みよ子さんと星ゆきさんが出席して下さいました。

 

まずは瞑想から始まり、グラウンディングのラインを意識して、自分のなかにある感情を全て落としていきます。そして宇宙のエネルギーを受け入れていく事をしてみました。10%、30%、50%、更には100%、完全に宇宙のエネルギーを受け入れてみます。お子さんもお母さんが受け入れたエネルギーを全身で感じて、とても静かでいつも感じる柔かい、優しいエネルギーがお部屋の中一杯に溢れていました。大人も子供も関係なく心地よいと感じる瞬間は時間も関係なく、ただそこにあると感じたひと時でした。

 

今回は、ブログの質問箱に寄せられた内容を元に大きく分けて、三つのテーマとして話されました。

(1)子供との関係

(2)食事について

(3)宿題に関して

 

まず一つ目のテーマの《子供との関係》です。

 

☆子供が自分の思い通りにしたいのに、お母さんにやらせてもらえなくてイライラしています。そんなときお母さんの身体を叩いたり、足で蹴ったりしてしまいます。それは母親にしてみれば、人に手を挙げる事は悪い事だという意識があって、子供のイライラを感じてあげたいけれども、どうして良いか解らないです。そういう時はどんなふうに話しをしてあげたら良いのでしょうか?お友達に対しては、叩く事はないのですが、フォークでお母さんの腕をさしたりしてしまいます。

 

◎自分は何に対して反応しているのか観察してみます。

・子供が自分の思い通りにならない時に、イラッと子供がしてしまうのを許してしまう訳にはいかないでしょうか。

・友人の子供が、うまくいかないと、自分の頭を床にぶつけたり、癇癪をおこしてしまいますが、母親は止めるのではなく、頭の下に手を入れ て怪我をしないように気を付けてあげたりします。

・子供はああいう事をしたいと、親と同じ事をやりたいけれど、身体がそれについていかないので、子供がイライラしてしまうのではないでしょうか。あとちょっとしたら、身体と心のバランスが落ち着いて来て、そのうちに上手く表現出来る様になります。頭を床にガンガン打ち付けても、深刻さが無い感じがします。

・自分が一番何を気にしているのか?ですね。その子がお母さんの身体に当たった事に対してリアクションしているのか?それともその子がやろうとした事に『そんなことは、やっちゃいけない』と思い、その子のやろうとしている事にリアクションしているのか?自分がどこに 反応しているかを観察してみて下さい。

 

☆やっている事に大きな意味は無いと解っているし、許しても何も起こらない事は解っていても、その渦中にあると深刻にとらえてしまいます。それは恐れからきているのだと思います。ある方のブログを読んで、お友達の子供さんは人を叩くと書いてあって、大人に手を出すなんてと書かれてありました。それを読んでこうなったら困ると思ってしまいました。それに自分の心を重ねてみてしまいます。どこかにこんな子供の些細な事でもアタックに受け取ってしまう自分がいることを感じます。

 

◎恐れを解放して、安心感を受け入れてみます。

・友達の子供さんが、人のバックの中に手を入れて食べ物を探したりします。躾がなってないと思ったりもしますが、ただそこで自分の子供 が同じ事をやったと考えたとき、それが悪い事だとはせず、その子の個性だと認めてあげたらどうでしょうか。

・子供なりのコミュニケーションの表現があり、喜怒哀楽の怒りの部分を感じているんだな、成長の過程なんだとみてあげたらどうでしょう か。

・一緒に安心したらいいのではないのでしょうか。カッーとなっている子供に、動揺している自分がいて、そこで手を握るなり、抱きしめて も良いし、安心する、大丈夫なんだよと感じさせてあげる。ママも同時に何でもないんだということを受け入れてみます。

・子供はイラッとなっていてもママが安心していてくれると子供も安心感を覚えます。そこで辞めさせようとか、止めようとかすると主張の 戦いになってしまいます。

・お母さんの中の一般常識や束縛、こうじゃなきゃいけない、大人を叩いてはいけないと決めているのではないでしょうか。お母さん自身が

 子供がやること自体は何も問題はないと解っていらっしゃるので、それを自分がどう受け取るかをみると自分に対しての束縛があって、そ れを子供に見てしまうという事ではないでしょうか。反応した時にこの感情を持っていたいのか、それとも手放したいのか。どちらなのか を選ぶ、手放す事をやってみたらどうでしょうか。解放していくといいですね。

・蓄積しないことですね。その瞬間一回一回に『安心していいんだよ』とお互いにシェアする事によって手放していけるから、それを毎回や る機会だと考えればいいですね。

・友達の家に子供が一人で泊まりにいきました。友達のお母さんが寝る前に本を読ませてくれて二人は楽しそうに過ごしていました。それで

 も子供が寝ないので、お母さんは怒り出してしまったのですが、そんなとき近くにいたお父さんがゆとりを持ってみていてくれて、客観的 にみていてくれると深刻にならずにすむと思います。

・今日久し振りに、子供達に怒鳴りつけました。彼らが何かをしたから爆発した訳では無く、私が爆発したかったので、子どもにその理由を投影したのだと思います。お母さんは、自分のお腹から出てきた子供に対して、並々ならぬ思いがあるので、子供が怒っていたり不快な状態にある時に、一緒になって揺れますが、そういった事に反応しないでいられるといいですね。あっさり対応するとか、落ち着くまで時間を置くとか、さっきお父さんがやってくれたように、少し引いたところから見るとか、笑いでくるんであげるのも良いかなと思います。

・友達の子供が、親に走らない様に手を握りしめられていて、子供は嫌な思いをしている様子でした。でも自分がその事を嫌だと思わなけれ ばその事をみなくなってきました。そんなに大騒ぎする事ではないと感じました。

・状況はそんなには問題ではないですね。それを見た時に自分がどんな気持ちになるか、自分がどんな反応をするのか、そこだけですね。そ の時に自分が何に反応しているのか、その事が重要です。

・それまですごく深刻に見えていた事が、あるとき同じ光景を見ても反応しなくなり、何故あの時はあんなに深刻になっていたんだろうと  思ったりします。

・手放せば手放す程、色んなんことに反応しなくなるのでしょうね。

 

◎ルールを手放します。

・怒りの原因に、子育てや、家事に関してのルールが多過ぎてそれをやらないと不安だと思う気持ち、それをやってこそいい子になるという思いがあります。それに気が付いたら、自分が怒ってしまうルールなんて、本当は要らないんですね。

 

二つ目のテーマは《食事について》です。

 

☆甘いものがあって一旦子供に食べさせると見境無くいってしまうのでは無いかと自分の中に儀式や、カテゴリー、決まり事があって、それを自分の中でどこで緩めていいのかが分かりません。

 

◎規制を取り外してみます。

・一旦食べ始めても見境無くいくことはないですね。

・決めごとが多いんですね、甘いものは食べさせてはいけない、テレビは長時間見せてはいけないと規制を取り払っていきます。本当はもっと好きな事をやったり、好きなものを食べたりしていいのです。

・親の規制が過剰な中にいると、ハイスクールの年頃になると、ドラッグなどに依存して開放感を得ようとすることもあります。押さえられれば押さえられる程、食べ物等にものすごく執着していくこともあります。

・前の職場の同僚で、父親が医者で、小さい頃甘いものを食べさせてもらえなかった子供が、親元から離れたとたん何をしたかというと、甘いものを食べ始めて、会社でもガムを常に噛んでいました。ガムなんて食べさせてもらえなかったので、生活の中でジャンクなものも食べる様になってしまいます。

・ある意味、親心なんですね。子供の興味って親の感覚とは違うので、これは身体に良いのよ、悪いのよとは考えないですね。合成着色料の飴を子供が欲しがって、親としてはこんなもの食べさせたく無いと思います。でも食べたからって何か大きく変化があるかっていうとそうでもない訳です。

・規制がないと、年齢に合った成長で、感覚として分かってきます。100%は分かってないにしても、自分自身で考えて食べる様になってきます。どっちが良いとか悪いとか言う事ではないな~と思います。

・心理的に『ダメ』と言われるともっと欲しくなる。いつでも食べていいよと言われると執着はなくなります。何に対してもです。

・ジャンクを食べる私を許していいし、規制や決まり事から解放されていく訓練をするといいですね。

・自分に制限があると、子供にもそれを見るし、他の子供にも見てしまいます。

 

◎そこに幸せを感じられるかです。

・何かって言うと、幸せかどうかという事です。家で砂糖を使わない食事をさせられていた子供が、学校から家に帰る迄の間、できるだけの甘いものを食べていたりするのを見て、どっちが良いのかと思ってしまいます。親の見ている前では表面的には親の作った食事に文句は言わないけれど、親の目のとどかない所では隠れて食べていたりして、親も管理しきれなくなってしまいます。

・食べ物に関して楽しむ事、喜びと共に食べたら、肉だろうが砂糖だろうが、食べる時間も食べるものも関係がないですね。

・身体に悪いと思って食べるとそういう風に感じるけれど、本当に食べたくて、美味しいと思って、嬉しいと思って食べたらそれで良いと思います。

・子供は外でジャンクフードも食べるし、ピザなども食べますが、友達と食事をすることが楽しくて仕方ないみたいです。それでいいのではないでしょうか。

・色んな本を読み尽くし、健康に気を使った食事にしても、それを家の中では出来るかもしれないけれど、どこにいっても出来る訳では無いし、それが幸せな事なのか?人生で目指していることなのか?というところですね。その瞬間を楽しめているかということの方が重要です。

・目の前にでてきた料理を目の前にいる人達と楽しく食べるということを失ってまで、食べ物への恐れを持つ必要があるでしょうか?

・栄養学的にどんなにちゃんとやっていても、この人生で出会う人と大事な時間を過ごすことの方が大事だと思います。

・その瞬間瞬間が大事ですね。

・自分の状況が幸せであれば、全ての事も受け入れられるし、自分がエゴにいる時は何に対しても、嘆いていたりします。ホーリースピリットの目で見られているのか、エゴで見ているのか、バロメーターとして自分の反応をみてみるといいですね。

・親と子の関係に起こっていることのように思えますが、実は親子関係だけでなく、夫や親、友達などの人間関係においても同じではないでしょうか?

 

三つ目のテーマ《宿題に関して》です。

 

☆なぞなぞの本を読んでいて、お母さんが簡単に宿題を済ませようと思った時に、子供は『考えられない、わからない』と言ってきました。

本人はそんな簡単な事を書きたいとも思っていなかったし、お母さんを驚かせたい、楽しませたいと考えてその時はそう言ってしまった様です。もっと難しいのをやりたい、自分の言葉を使ってなぞなぞを作りたかったのです。

 

◎お母さんへの愛情表現です。

・お母さんがいつも愛を言葉にしているし、お互いを尊重し合っているし、嬉しい事も嫌な事もお母さんが全てを表現しているから、子供もこれで良いんだと感じて、学校でも伸び伸びとやっていられるのだと思います。何も隠す必要がない、本来の自分のままでいられるのがすごく良いと思うし、子供自身が楽だと思います。

・お母さんの感情や気持ちが子供にも旦那さんにも影響するのを感じます。怒っている時は怒ってもいいんだと思います。

・子供は親のエネルギーをいつも感じているので、親が喜びを見せると、子供も安心していられます。

・お母さん、『パンツとって~』『お風呂から上がっていいの~』は『お母さん大好き』の言葉ですね。

・宿題に関しては、好きな事の延長でやってみるのもいいのではないでしょうか。まずは自分のやりたいことをやらせてから、気がすんだところで、そろそろ始める?と声をかけてあげたり、本人の興味のある話しを聞いてあげたり、子供と寄り添ってやっていけば、宿題もスムーズに始められるかもしれません。本人の準備ができるまで待ってあげるのもいいですね。

 

☆最後はそれぞれのお母さんが自分に合ったテーマをみつけて、来月までやってみることにしました。☆

気付いた事等を書き留めてみて下さい。また来月お会い出来ることを楽しみにしています。参加して下さった皆様、ありがとうございました。

 

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