CRSクラスレポート 小野永保子

爽やかな快晴の中、6月のじゃない会が開かれました。 いつものように、誘導瞑想から始まりました。 グラウンディングのラインをイメージして、天から降りてくる光のエネルギーが体じゅうに満ちていくのを感じ、さらに、体だと意識している枠の外側にも光のエネルギーが広がっていくのを感じ、そのエネルギーの中で、抱えている恐れや痛みを思い浮かべてみます。怖れや痛みは本当のことではないので、安心して感じてみます。しばらく感じたあとで、できる方は、恐れや痛みがラインを通じて地球の真ん中まで落ちていくのを見ていきます。今回も15分ほどの瞑想でした。 それから、自己紹介に移りました。 「今朝クラスに来る途中、道行く人のスピリットに、「ハロー」とご挨拶をする練習をしながら来ました。ハローと言うだけで、こんなに幸せを感じられるのだと、今まで以上に思うことができて、普段、自分の足りないところを見て補おうとしていますが、足りないところを見るのではなくて、幸せだと感じる心を見ていけばいい、わたしはわたしのままでいいと感じました。」と、志保さんから。 「瞑想中の赤ちゃんたちの声がとても綺麗で、子供がいる、いないとは関係なく、感じていることは一緒だと思っています。」という今月結婚されたばかりの方。「2日後にロンドンに転居するのですが、CRSのクラスの最後に、初めてじゃない会に参加しました。」という方。「地球と繋がって、辛い思いがヘドロのように流れていくようで気持ちが良かったです。」と、日本から参加してくださった方。「5歳のお子さんと、毎晩寝る前に、じゃない会で覚えた瞑想を使ってその日のことを手放す練習をしていて、子供さんがいつか大きくなった時に、自分でもできるようになれたらと思っています。」というお母さん。「少し体調が悪かったのですが、そういう時こそ参加しよう思って来ました。」というお母さん。「先輩のお母さんや、子どもの年齢が近いお母さんと知り合えたらと思って来ました。」という、ベリーダンサーとして世界中で活躍されているお母さん。他に、「奇跡のコース」のクラスでも学んでいて、じゃない会をサポートしてくださっているお母さん方が参加してくださいました。 次に、香咲先生から、「手放す」ということについて、確認のお話がありました。 大切な内容ですので、ほぼ全文を掲載させていただきます。 「自分が抱えているものを手放すのは、ある意味ではすごく簡単なことですが、でも簡単ではありません。心に本当に持ちたいものだけを持って、そうではないことは持たないというのはシンプルなことですが、これを実行するにはかなり練習が必要です。それはどんな練習かというと、見たくないものは見ないというのではなくて、もう見たくないと、とことん感じることがまず必要で、そのためには、時々、とことん、嫌なことを見つめる必要があります。そして、本当に嫌だ、くだらない、醜いと思わなくてはいけません。」 「もう一つは、志保さんのお話のように、「ハローだけで幸せ」、そういう本当に持っていたいという思いをできるだけたくさん持つということです。自分がどうしたいかを明確にしていくことです。その両方を連動しながらやっていくということが、自分を大切にすることです。」 「ですから、人生には人の思いにいちいち口を出している暇はありません。自分の思いを脇に置いて人のことを言っている暇はありません。自分の思いを見ていくことだけで、必ず人はついてきてくれます。それは、時には難しく、時には簡単に思えるでしょうが、目指していることは同じなので、どちらも受け入れていきます。苦しいと思っても、どこかに正しいところを行っているのだと言う安心感があるはずです。」 「手放したいものから逃げるのではなく、何を手放そうとしているのかをきちっと見て、これはもう手放したと、一つきちっとやると、次に来た時にもう少し速やかになるかもしれませんし、だんだんさっとやれるようになっていきます。手放したいものはしょっちゅう来るかもしれないけれど、またいつものプロセスに戻れます。」 「人に文句を言わないようにしましょう・・ではなくて、心に文句を持つのは辛いから、心に文句を持たないようにしましょう・・ということです。いらないものを後ろに隠しているような状態だと、何をしても後ろめたく感じてしまいますが、隠す必要はなく、全部出してみても恐いものはないということです。」

次に、ママ友との関係について、質問がありました。 (ご質問) ママ友とちゃんと付き合っていかないといけないし、あることでうまくいかなくなったので修復をしないといけないと思っています。「ハロー」の挨拶をしているうちに、自分の心の中でその人との関係性が変わってきたようで、無理をして付き合わなくていいと思うようになってから楽になっています。ただ、会うと話が続かなくて困っています。どうしたら良いでしょうか? (香咲先生より) すべての人と仲良くしなければということはないし、自分のことを全員が好いてくれてなくても良いのです。人を批判している相手を受け入れて赦し、私は批判しないと決めればよいのです。何かあって「ごめんなさい」と謝っても関係がうまくいかないのは、こちらの問題ではなくて相手の問題です。相手が怒っていても、私は怒ってはいないということを常に思い出して、相手を受け入れていきます。怒っている人や批判してくる人は全体に対して何か不満があって、それを誰かにぶつけているので、こちらは守りの姿勢になるのではなくて、「わたしはあなたを受け入れますよ」ということを見せてあげます。うまくやろうとするのではなくて、助けてあげなければいけないということです。それは自分を助けることでもあります。会話が続かなくて気まずい時に、自分の話をするよりも、その人に何かしら「今日一日、どうぞ良い日を送ってくださいね」という気持ちをこめた言葉がかけられるといいですね。 失礼なことを言ってくる相手の人は、ある意味心を開いてきているわけで、実は「助けて」と言っているのです。なので、「いいわよ、受け止めるわよ」という気持ちを示してあげることです。何をされても言われても受け止めて赦すことをしていくことで、関係が変わって行くと、自信になっていきます。 ご主人とお子さんとの関係のことでも質問がありました。 (ご質問) 休みの日に疲れて休んでいる夫に、子供が遊んで欲しくてそばにいってうるさがられてしまいます。二人が’喧嘩しているようなシーンを見るのが嫌なので、自分と子どもで出かけたりしますが、父と子の時間が少なくなるのが心配です。自分と子どもの関係は良いので、夫は何のためにいるのか、お金だけ送ってくれたら、いなくてもいいとすら思ったりもします。 (香咲先生より) お子さんは、信頼している人には遊んで欲しい、かまって欲しいというものです。奥さん自身がご主人に対して、理解しようとしながらも、もう少し何とかならないかと思っているのではないですか?せめて休みの日くらいに何かして欲しい、いるのなら何とかして欲しいというのがありませんか?やはり夫婦の関係が子どもに出ますので、お子さんに泣いて言ってもらっているようなものですね。ご主人が忙しくて働き盛りの時は何はともあれ働きたいし仕事に打ち込みたいのだから、ご主人が子どもをかまわないと言うのを嘆きにしなくても良いのです。ただ、一人で淋しかったり抱えられなくなった時には、夫を信頼して話すことができるといいですね。そこはお父さんとしてあなたを巻き込んであげているというのではなくて、私の夫として信頼していく。そうするとご主人は安心して仕事ができるし、家族と繋がっていると思えるから、リラックスして毎日を送れます。ご主人には、健康で仕事をしてもらって、生きがいを感じてもらって幸せだと思ってもらいたいですね。 以前同じような経験をされたお母さんからも、経験をシェアしてくださいました。 (香咲先生より) 辛いときは、SOSを発したい自分がいるということで、助けは必ずあるから、助けを求めて得られるものなら求めたほうがいいですし、「助けがどこにいるのよ?」という時は、天に向かってお助けくださいと言うしかないし、そういう時に現れてくれた友達などには本当に感謝できますね。親子が二人で生きてきたわけではなくて、お子さんにはたくさんのよい大人に囲まれてきた強さがありますね。 お父さんの居場所や生き方は、その人が決めて行くことであり、彼の選択なのです。 妻も、自分にとっての幸せと自分の居場所を見つけていけば良いのです。妻が、夫婦のコミュニケーションがあれば良いと思えばやるし、そして夫には夫のチョイスがあるので、それが大切だと思うならばやるでしょう・・ということです。

クラスの途中で泣き始めた、2歳3ヶ月のお子さんのお母さんからご質問がありました。 (ご質問) 子供が聞きわけがなかったり、思いを通そうと泣き続ける時に、どう対応したら良いのかわからなくて、自分の気持ちが乱れてしまいます。こどもの「イヤイヤ」に、どう接していけば良いでしょうか。 (Kさんより) 以前、我が家の子供が何か不安を感じている時に、わたしが「それはダメよ」と言ったことで、かえってそれをやり出して、でもそれをやらせたところで、また文句を見つけて怒り出す・・・というのを繰り返したことがありました。そこで、ホーリースピリットにお聞きしたら、「きっと何か出したいものがあるから」という答えを受け取ったと思ったので、やらせておこうと思いました。子供は激しいところがあるので、私も叩かれたりつねられたりしながら、1時間怒り続けました。そして気持ちが落ち着いた頃に抱っこしました。次の日も同じで、5日間続けてそれをやったらストレスが発散されたようで、スッとおさまりました。周期的にそういうことがあるわけですが、怒っている子どもに、「あなたなんか嫌いよ」という気持ちを持つのではなくて、最終的に受け止めてあげられたら、解決するのではないでしょうか。 (香咲先生より) Kさんのお話は本当に素晴らしいですね。つまりこれは、大人がやっていることと同じなのです。私たちは、何か不安があると、つまり不安というのは、自分は愛されていないのではないか、自分はダメなのではないか・・・いうことですが、それがあると、あちこちですったもんだを作ってガチャガチャやってみたり、怒ってみたり、いらだってみたり、それをお子さんが見せてくれているのです。その時に、私はいつもそばに居てあげるよ・・というのを5日も辛抱してやる・・これが愛情ですね。目の前のこのことではなくて、お子さんに何かがあるからこれに向かっているのです。それから、お母さんである自分が、自分が好きなことを思い切りやって生きていくわけにはいかないのだと思っていると、お子さんは、絶対に思いっきり好きなことをやって生きていきます。お母さんは、「自分だって思い切り好きなことをやって生きていないのだから、そんなことはこの世でできないのだから、あなたもダメよ。」と言うと、絶対にこの子は好きなことをやると言い張ります。なぜかと言うと、お母さんの中に、私は本当は思い切り生きたいという気持ちがあるからです。どんなに抵抗しても、それを必ずお子さんが見せてくれることになります。お子さんは絶対ママのほんとうの気持ちを見せてくれるわけです。なぜかというと、お子さんとの間には愛があるからで、愛は必ずそれを見せてくれるのです。 質問箱からのご質問もありました。 (香咲先生より) 何とかつじつまを合わせたいとか、なんとか親孝行をしたいと思うのは、実は自分の勝手な思い込みで、ご両親の本当の気持ちは、子どもの幸せを願っている・・ということです。子供が幸せであるのが、親にとっての幸せです。でも子供には、本当は親はこう思っているのではないかと思って、何とかそれをやろうとする健気なところがあります。そうすると、捕まえられた男性も困りますね。 自分を愛しているから結婚したい・・どころか、女性の親のために来てくださいと言われているのだから・・そこでまたいろいろなことが起こるわけです。 愛していると、愛はそのように出ます。愛している対象の本当のスピリットを見るということ、スピリットを信頼するということは、本当に大事なことです。だから、やはりお母さんは、本当に、「私はあなたが幸せだということが幸せ」で、「ママはママの幸せをほんとうに生きているのよ」ということを見せてあげる以外にありません。もう一つは、このように子どもを育てるにはどうしたらいいのでしょうかという考えは、捨てたほうがいいですね。この子に自分は何を教えてもらっているのだろうかと考えたほうが良いです。 自分と親との関係においては、自分が子どもだった時には親をコントロールするのは難しかったので、子どもには、今度こそは私が強いわよ・・と思いがちです。こっちの人に歯が立たなかったことを、こっちで成就しようとするし、ご主人との間でも歯が立たないことを、小さきものとの間で何とかしようとする・・ということが、エゴとして、どうしても出てきます。でも、小さきものは見上げたもので、絶対にこっちのコントロールに従うことはありません。 最後に、参加者の方から、今日のクラスの感想をいただきました。 自分が子どもだった頃のことを思い出してみたり、わが子ができた時に、皆さんと同じ道をたどるのだろうかということをふと考えてみたりしました。お話を聞いていて、自分と両親との関係にフッと入っていくところがありましたが、「ありがとうございます」という思いで聞いている自分がありました。先日のセッションから、絶対子供を持ちたいという思いがリリースされて、楽になっているなと感じています。たくさんのお子さんとの出会いに感謝しています。 私の父は忙しくて、私の話は無視されていたこともあります。でも、今では、わたしのことをとても喜んでくれたり、良く話をするようになりました。だから、父と子の関係も、こうあらねばというのはないなと感じています。日本で不登校のお子さんのサポートの仕事をしていましたが、「あなたには子供がいないからわからないのよ」と言われたことがありますが、それは私の罪悪感が見せていたことだと気づきました。お子さんをお持ちのお母さんたちに、「子供がいないからわからないのでは?」と思わないでいて欲しいですし、ママ友ではなくても、私たちの手をぜひ使ってください。お友達になって欲しいと思います。それから、結婚前にいただいた、ヒーリングクリニックでのメッセージが素晴らしかったです。ホーリースピリットって、やはりほんとうに素晴らしいですね。 じゃない会が終わってからも、ベリーダンスをやってみたかったので・・という方々が、早速、CRSでクラスを持たれているお母さんにお話を伺ったり、また、お子さんが同じくらいの年齢のお母さん方で、心を開いてこそできるお話をされたようでした。 香咲先生、志保さん、ありがとうございました。 美しく逞しくリードしてくださった皆さま、輝きを見せてくださった皆さまのご参加に、そして、ご両親との愛を確認されて、幼いお子さんへ愛を分かち合ってくださった皆さまに、感謝申し上げます。 今後も質問箱を受け付けておりますので、どの記事にでも構いませんので、日本の皆さまからのご質問も心よりお待ちしております。 ありがとうございました。

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