CRS クラスレポート 小野永保子

7月のじゃない会には、ニュージャージーから、そしてはるばるプリンストンからも、初めてのお母様がおいでくださいました。そして、赤ちゃんや幼いお子さんたちの元気一杯の溌剌としたエネルギーに溢れたクラスになりました。 はじめに、志保さんの誘導瞑想から始まりました。グラウンディングのラインをイメージして、雄大な山々や、海辺の砂浜などを思い浮かべ、そこに大切な方をお招きします。わたしたちは、決して誰も傷つけることはできないし、傷つくことはないのだと、しばらく感じてみました。 瞑想の際に、皆さんで、お一人のお母さんと赤ちゃんのことを思い浮かべてみました。あとでその方が、みなさんの祈りやヒーリングというものが本当にあるのだということを、ここ1ヶ月の間に経験したことから強く実感して、お子さんがヒーリングによってますます元気になり、私自身も変わりました・・と、話してくださいました。そのお母さんと赤ちゃんを思い浮かべて、ものすごく元気なパワーをいただきましたと話してくださったじゅんこさんは、夕日をイメージした時、体の前後が温かくなって素晴らしい感覚でした。。と感動をわかちあってくださいました。ほかに、瞑想から出たくないほどに気持ちがよかったですという方もおられて、穏やかな明るい陽射しに包まれるようなエネルギーと共に、クラスが始まりました。 7月は、ICF 国際コーチ連盟公認のライフコーチでいらっしゃる、青木理恵さんをゲストにお迎えして、日常生活に役立つコーチングと題して、「未完了」を「完了」させるためのワークをご指導くださいました。 はじめに、「未完了」とは何かについて、理恵さんからお話がありました。 「未完了」とは、心に残っていつまでも気にかかり、エネルギーが下がった状態になることです。お母さんには毎日ルーティンワークがあり、一日があっという間に終わってしまうと感じることがあります。それは、本当に大切なことを優先させていないからなので、「未完了」なことを丁寧に挙げてみて解決することで、優先順位をはっきりとさせましょう。「未完了」には、あまりにも身近で気づいていないこともあります。エアコンの音や冷蔵庫のモーター音など、溜まっていくと自分のエネルギーを落としていきます。それから、大きな出来事や仕事などのチャレンジなこと、たとえばお子さんの入園式などの前に未完了を完了させると、ゆとりができて、気になっていこともたいしたことではないと思えたりします。(理恵さんは、1週間後のお引越しを前に、荷物の整理を完了されたそうです!今日も素晴らしい笑顔でおいでくださいました。) 次に、生活の中ですでに取り入れられている良質なエネルギー源を具体的に意識するために、人間関係、環境、体と心と精神、仕事、お金に関して、ワークシートの50の項目をチェックしました。1年以内に35の項目が満たされるのを目標にすれば十分なのだそうですが、望む力やバイタリティーを支えてくれる項目がこんなにあるなんてと嬉しく思いましたし、自分を責めたり、人のせいにするのは、エネルギーを下げる事になるという項目には思わずうなずいてしまいました。先ほどの瞑想でも同じことがありましたね。点数をチェックしてみると、すでに45の項目に満足されている方もいらっしゃいました!笑顔の素敵な千恵子さんです。 最後のワークでは、未完了を見つけて、いつまでに完了させるかを発表しました。これもとても楽しい作業でした。理恵さんから、「部屋を片付ける」「雑草を抜く」では大きすぎるので、この部分だけ、というように、内容が小さければ小さいほどいいですよ。それをたくさんやるほうがいいんですよ、と言っていただいて、わくわくしてきました。きりがないと感じられる家事も、そうして見てみると、楽しくなりそうだからです。 8月の引越しを目指してリノベーションと片付けを目標にされる方、今日、卵と野菜を買って帰りますという方、子供の洋服の整理、寝室の片付け、天井のくもの巣の掃除、英字新聞のスクラップ記事を読みます、害虫の通り道になっている隙間を見つけます、結婚のご挨拶を兼ねた暑中見舞いを出しますという方々。ヒプノセラピーを学んだのではじめます、映画の自主上映のライフワークを再開しますという、壮大で素敵なシェアもありました。 冷蔵庫や冷凍庫、調味料の片付けをあげる方も多かったですね。ちなみにわたしは、薄手のセーターの洗濯と、ガス台の掃除を今日中に。(完了しました!)こうして記事を書いていても、クロゼットの引き出しに畳まれているセーターと、ピカピカのガス台を思い浮かべては、嬉しくてにんまりしています。 最後に、理恵さんより、「未完了」は、タイヤの空気が抜けたまま走っているようなものなので、完了させて空気をパンパンに入れて走りましょう。なるべく小さい事を挙げて、それを完了させていくと、エネルギーが整っていきますよ・・とお話いただきました。 理恵さんの、「未完了を完了させるワーク」と、「自信を数字で表してみるワーク」 どちらも、わきあいあいと真剣に、笑顔の中でみなさんからの声を聞くことができ、 後半のアキムの心の使い方を確認するお話し合いも、同じような雰囲気で進んで、 本当にありがたかったです。 目には見えないほんとうに大切なことを、目に見える目の前のことを通して、今、ここで、 だれでも行動に移せるし、表現できるんだ!というような手ごたえと喜びを感じました。 理恵さん、楽しいクラスを、ほんとうにありがとうございました。これからも、「理恵さんの素晴らしいライフコーチングのお力に助けていただく事になると思います。参加なさった皆様も、9月のじゃない会で「完了」を持ち寄りたいですね!どうぞよろしくお願いいたします。

クラスの後半は、理恵さんのお話を受けて、コースの「罪悪感から逃げなければ、行動は正されます。」というアイデアを思い出すところから始まりました。 お母さんであれば、わが子がこうしてくれたら、こうなってくれたらわたしは安心できるのに・・という思いが出ますが、自分の足りないところや欠けているところを見て、それを子供に投影して、勝手な期待や要求を押し付け、子供のこのようなところが変われば、私は幸せになって満足できるのに・・という見方は、間違っていますね。 そうではなくて、理恵さんのお話にあったように、目の前に見える小さなことを見逃さないで、完了させていきたいですね。目の前に見えることは、玄関の靴だったり、キッチンのまな板だったりするかもしれません。靴が散らかっていたり、キッチンが片付いていないとしても、そのことに、良い、悪いはないのですが、わたしたちは、つい、自分や人を責めてしまいます。でも、責めたり、相手の行動を変えようと頑張ったり、コントロールすることには、何の意味もありません。靴が散らかっているのを見たら、ただその事実を見て、自分から愛をシェアしていけるといいですね。家事や子育てには、次から次へとやることはあるのですが、それをするのに、犠牲という意識を持つのか、愛を持ってやるのかで、まったく違ってきます。「散らかっているな・・」と思った時に、原因や理由を探して不快な気持ちになるのではなく、無償の愛でやってみることで、自身が幸せでいることができます。そして、一人でやるのではなくて、家族や子供をもっと信頼して、お願いしてみるといいですね。 散らかっている靴を揃えるときに、「もう!まったく、嫌になるわね。いい加減にちゃんとやってよね、だからあんたは○○なのよ!」(わたしの言葉です・・)となる必要はなくて、ホーリースピリットにお願いすると、落ち着いて、一番大切で必要な気づきをいただけます。もしかしたら、「頑張ったね、お疲れ様」「今日もありがとう」という穏やかな気持ちになるかもしれません。子供の気持ちに繋がると、忙しくても、「ママ~!」と駆け寄ってくる子供を、抱きとめることができるかもしれませんね。 母親も、幼いお子さんも、ティーンエイジャーも、完璧な存在だとわかっていると、お互いに愛をシェアしているだけなんだということを経験していきます。愛をシェアすると、愛だけが帰ってくるからです。穏やかな心からの愛の経験には全く過不足はないし、どんなことも、ちっぽけな事ではなくて、想像を超えた愛の経験がやってくると思うと、わくわくしてきませんか?それを怖がらないでいたいですね。そして目の前にいる人と一緒に受け取っていきたいですね。五感を精一杯使って、小さなこと、たとえば、窓を開けて風を入れてみる、そんなことからも始めてみたいと思います。 生活も家事もアートのように感じる事が多いのですが、まさに、お母さんであり、アーティストとして活動されている伸子さんのお話を伺いました。伸子さんは、数年前にCRSで織物を体験されて、3年前にはCRSで織物の展覧会を開いたのを契機に、現在織物のアーティストとして活躍されています。その後、京都の染色の先生にもご縁があり、伸子さんご自身でも、複数の展覧会を企画されています。「人生はどのようにも変わりますよ。」と話される伸子さん、ほんとうに素晴らしいですね。 また、CRSの企画展をコーディネートされてきた、さとみさんは、「展示までの時間を通して、壁にぶつかったり、いろいろと経験したこと、展示までにたどり着くまでの過程を一緒にすごす事に100パーセント満足していました。たくさんの人に来ていただくことや、作品が売れるなどの結果を求めるのではなく、とにかく「やってみよう」とする。それで何かが生まれてくるし、あらたな出会いもあります。」と、貴重なご経験を、熱く語ってくださいました。 マクロビオティックスのお料理の先生のきよみさんも、シェアしてくださいました。最近、お仕事のアシスタントの方が来て下さるようになったのは、「一人ではできない」と心底思って、サポートをお願いすることへの心配を手放した時だったそうです。お願いして手放すと、想像を超えた恵みが与えられるという、素晴らしいお話が本当に嬉しく、感動しました。 わたしは専業主婦なので、家事もティーンの相手も、小さなことの繰り返しと積み重ねが中心ですし、結果を求めても思うようにいかないこともあります。でも、心をどのように使うかで、小さなことが小さなことではなく、喜びと創造に繋がっていけるのだと信じられます。なので、わたしのちっぽけな想像を超えた経験を受け取る心のお掃除と準備だけを、日々丁寧にさせていだきたいと思います。みなさんのシェアをお聞きして、そんな風に、やさしく感じさせていただきました。 どうもありがとうございました。

レポートの醍醐味!今月もママたちのシェアリングをご紹介させていただきます。 ☆一時帰国をして2歳のお子さんの断乳をしてNYに戻ってこられたSさん。 日本の家族のありがたみがよくわかりました。子供は言葉が成長して、こちらの友達に、語学留学をしたの?と冗談を言われました。時差ぼけで、夜中に起きて大きな声で泣いたのですが、クラスで習ったグラウンディングを自分と子供にイメージしたら、すっと泣き止みました。 ☆ママ友に、3ヶ月続けて「ハロー」のご挨拶を続けてこられたMさん。 前回のクラスで、香咲先生に言っていただいたことで気持ちが軽くなりました。ママ友と会う機会があったので、教えていただいたように、お天気の話をして、それから一言ずつ会話が増えて、適度な距離を持ちつつも、自分の中でクリアになりました。エレベーターで会った時、「寒いから、気をつけて出かけてね」と言えた自分が嬉しかったです。 ~ 「お二人が、クラスで学んだ事をすぐに実践されているところが、本当に素晴らしいですね!」と、同じく、マンハッタンで幼いお子さんを育ててこられた志保さんから、賞賛のメッセージがありました。 ☆元気一杯の娘さんのママ、Kさん。 独立記念日の昨日、子供の友達を呼んで食事をすることになり、子供が興奮して手がつけられなくなりました。今までは、「こんなことなら計画するのではなかった。」と思うところを、わたしが段取りで頭が一杯で、気持ちが子供にないことが、子供にはばれていて、それで不安なのだと気がつきました。そこで、子供のために一瞬、間を置いて、子供部屋に行って子供に気持ちを向けると、収まって一人で遊んでいました。 ~忙しくても、手を止めて、心から子供さんに添えるお母さんって、子育てのマスターですね。お母さんも、ご自分の本当の心に戻る材料にされたのですね。 ☆家事をするのが好きでないというEさん。 家事、特に洗い物が嫌だなあと思うのは、それをすると幸せになるというのがわかっているというのがあって、幸せを怖がっているのがわかりました。怖くないんだよ、と思ったとたんに、何でもない事だと思いました。小さなことを、自分に優しく、やっていきたいと思いました。 理恵さんより  子供が大きくなるとゆとりもできるし、子供も手伝ってくれるので、今はできなくて普通です。家族に助けていただくといいですね。 清美さんより  手放した時、洗い物を汚いと思わなくなったし、きれいにまとめておくというコツも身につけてきましたよ。 ☆ご主人の文化と、家庭に二つの文化をお持ちのSさんは、お子さんの躾のことで、とても深い問いかけをしてくださいました。 さとみさんより   ご自分の価値観を大事に持ちながら、他の価値観を判断しないでそのまま見て、すぐに結論を出さなくていいと思いますよ。知らなかったこと、気づかなかったことを知る機会を与えられていますね。 ちえ子さんより   自分が信じたことをやり易いという環境にあるので、視野が広がりますよ。 ~子供を守るために必要な事を教えるというより、子供から学ぶ、子供のほんとうの姿を発見していくという風に心を使うといいですね。子育てを通してわたしたちも開放されて、おおらかでいられると思いますし、不安がある時に、「どう思う?」と本音で聞ける場があるといいですね。 他にも素晴らしいシェアリングが満載でした。みなさま、本当にありがとうございました。 次回は9月になります。どうぞ、楽しくくつろぎに満ちた夏をお過ごしください。

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