CRSクラスレポート   小野永保子

6月は、長い間ご一緒してくださって、今回を最後にNYを離れるお二人の方や、初めての方もご参加くださいました。

志保さんの誘導瞑想で心が静かになり、皆さんが、心を開いて、本当にたくさんのことをお話くださいました。すべて掲載できないことが残念です。

Aさん

4歳と、1歳9ヶ月の子供がいて、子供は何をしても可愛いと感じる余裕があります。夫から何か言われると、わっと感情が出ても、自分のエゴの部分がスマートになり過ぎて、自分の位置を選んで、かわすようになりました。夫は、DVのことを、人からどう思われているかが気になっています。夫はとても社交的ですぐに友達になれる人なのですが、先日、子供の学校の保護者会で、無視されることもありました。誰がどの程度知っているかわからないけれど、夫の名誉挽回のために、もう大丈夫なのだということを、周りの人に言ったほうがいいのか、放っておいたほうが良いのかわかりません。私のことも、どう思われているのだろうかと思います。

香咲先生

どんなことであれ、自分がやっていることを、他人に説明する必要はないんですよ。例えば、専業主婦でいいわねと言われたら、そう見えるの?と答えればよいし、子供を放って随分仕事をしているみたいね、と言われたら、言い訳をする必要はなくて、うちの子供たち、頑張ってやってくれているのよ、と答えればいいのです。心配してくれてありがとう、とね。

 ただ、自分が何をしているかは、わかっていないといけないですね。ご自分でよく観察されていますが、エゴは、どんどん利口になります。以前は、腹を立てていたけれど、今はこう相手が出れば、こう出られるとか、敵がこう出れば、この場はこうすればおさまるとか、エゴは学んでいきます。そのことを、だんだん平和になってきたと勘違いするわけにはいきません。エゴはほんとうに頭が良くて、巧妙で狡猾でずるがしこいのです。自分を守るし、自分を傷つけまいとします。自分を傷つけまいとして、のらりくらりとしていても、幸せにはならないし、だんだん萎縮していくだけですよね。

エゴの巧妙さに打ち勝つ道は、エゴではなくて、ほんとうの自分の心で、わたしはここで何をしたくて、何をめざしたいのかというのがわかっていることしかないのです。それは、夫とうまくやっていくというような小さいものではないはずで、「こういう風に生きていきたい」というようことでしょう。それがあなたの中にあるから、ご主人との関係も、今この選択になっているのだし、しばらく前にみなさんに勇気を持って公表したのも、別居期間があったのも、また一緒に暮らしているのも、あなたのそのゴールがあったからこそです。だから、何も間違っていないのですよね。わたしはこれだけは、というのがわかっていれば、必ず人はそれを見てくれます。

ご主人をかばう必要もありませんよ。ご主人があなたに対しておおらかでいられればいいのです。ご主人があなたに対しても、腫れ物にさわるようでは可愛そうだけれど、あなたが、大丈夫よと言っていられれば、多少の嫌な経験はあるだろうけれど、ご主人の中に余裕が育ってくれば、あなたやご主人の自信になっていきます。このゴールに向かっているんだという確認ですね。

Aさん

夫は、結構大丈夫で、余裕が見えます。何かあっても、私自身が、上から見たり、下から見たりしないで、ちゃんと聞いて、受け止めたいという気持ちがあります。今はまだあまりやると逃げたくなるのですが、そこにいて、起こっていることを受け止めていきたいと思っています。

Bさん

義理の母から攻撃されていると思うのは、自分が足りないと思っているんだなという見方ができるようになりました。現在も義理の母が来ていて、また攻撃されているなと思うこともありますが、私は足りないという思いが、そうさせているのだなと、冷静に見れている時が増えたなと、自分を誉めています。先ほどのお話の中で、エゴのなすわざというのと、ほんとうのゴールというのは何かなと考えています。

香咲先生

お国柄の違いで、戸惑うようなことはありますか。

Bさん

それは、夫にも少しあります。見た目は日本人ですし、日本語も話せますが、育ちは海外なので、わたしが、これは常識でしょうと勝手に思っていることが、彼の中ではそうではないということが、お義母さんにもあります。今日一日を生きる、今をまっさらにして、過去からの思いや未来への心配を持ち込まずにということを、じゃない会のブログを読んでテーマにしています。

Cさん

前回、お友達ができればと思って初めて参加しました。ささいなことでも話すと気持ちが楽になって、家に帰ると頭痛が起こり、すごく緊張して生活していたのが解き放たれて疲れが緩んだと思いました。子供に対しては、無理をすることはないとわかってすごく楽になったのですが、今度は、夫に対して、受け止めてあげられない事が出てきました。夫は、私たちより4ヶ月前に来ましたが、すぐにNYに馴染じむには、あまりにも仕事がたくさんあって、プレッシャーを感じています。夫が頑張っている姿を見ると、わたしも夫に頼りにされているから、しっかりしなくてはと思います。わたし達がNYにいるのは、あと7ヶ月ほどなのに、楽しむ余裕もなく、離乳食もメニューが単調なのではないかとか、思わなくてもいいことを思うようになってしまいました。でもまた、夫も回復してきて、お互いに話すようになったら、気持ちが楽になって、夫も少しずつNYを受け入れようとする気持ちが出てきて、お互いのペースで無理をしないでできたらと思う一月でした。おかげさまで、お友達はたくさんできて嬉しく思っています。

志保さん

先月は、NYに来られて3週間ということで、やっと少しずつ慣れて来て、自分の心が解き放たれて来たと思いますが、ゆっくり休まれたりはされていますか。

Cさん

子供が昼寝をしている間に、離乳食を作ったり、掃除をしてしまおうと思います。その時間に休めばいいのですが、性格的にやってしまったほうがすっきりとするので、そっちの方が楽だと思って、休むのは夜だけにしています。先月は、NYに来たばかりで、8ヶ月の子供が時差ぼけがずっと続いていて、1時間おきに起きていたので、わたしは、昼も夜も起きている状態で、ちょっとおかしくなりましたが、最近、子供が寝るようになったので、わたしも夜寝ている時間があるので、昼間は動くようにしています。

志保さん

子育てはずっと終わりなく続きますので、お子さんが眠っている時には、一緒に寝るくらいにして、以前、Dさんのお姑さんがおっしゃったように、「子供が小さい時は、家の中が片付いていなくて当然なのよ。」という感覚で、自分をゆるしてあげるといいですね。

Cさん

実は、今日はわたしの誕生日です。毎年、誕生日に夫から聞かれることなのですが、昨日も「君も○才だね。君の今年の目標は何?」と聞かれました。今年はまさに、ゆるせるということ、何々をしないといけないというのを解き放って、いいやという気持ちになりたいと、まさに思っていたところでした!それが目標です。

永保子

君の今年の目標は何?って、ご主人が聞いてくださるなんて、素晴らしいですね。今、ゆるすという大切な言葉を、出してくださいましたね。

Eさん

うちの夫も、最初はNYなんかと言っていましたが、日本に帰ればNYは良かったとなると思います。女性は順応性があって、どこでも楽しめるところがありますが、男性は、自分のやってきたことや、自分のやり方があるので、新しいところに行って、ここでは皆こうだからこうしようとはできなくて、自分のやり方の方が良いに決まっていると思うところがあって、受け入れられないのだと思います。我が家は駐在で、NYに随分長くいますが、夫はいろいろなことをすごく拒否するところがあります。私は一人でもいろいろなことをして楽しかったのですが、だんだんと夫が落ち込んできましたので、一緒に落ち込むのではなく、夫にもちゃんと心を向けて、夫は大丈夫だと信頼して、自分のこともしました。それまでは、この人はだめで一緒にいても楽しくないと思って、一人で楽しもうと思っていましたが、彼は彼でやっているし、ちゃんと楽しむこともできるし、私は自分の楽しみを追求していてもいいけど、彼のことも思っていようとしたら、夫が変わってきて、いい感じになりました。夫のことを背負わずに、楽しむところは楽しんでいいし、彼は彼でちゃんとやっていけると思っていてあげれば、大丈夫だと思います。

香咲先生

Cさんが、慣れない環境に来られて、お子さんが小さいと、世界が小さくなりがちですね。ご主人もすごいプレッシャーの中でお仕事をなさっていて、仕事が終わると、お宅に飛んで帰って来るような感じだと思います。あなたも、お子さんのことや、ご主人のことで一杯になって、二人の世界が狭くなると、きついですよね。Cさんの目標の一つとして、12月に帰国する時に、「ありがとう、本当にNY生活のこの数ヶ月は良かったわ。」とご主人に言えるように、家の中のことをきちんとするよりも、外とのつながりを作っていくようにされるといいですね。外を見て楽しいことを見つけるとか、窓の外を見るということに意欲を向けたらどうかしらと思います。そうすると、ご主人も、あなたを通して見てくださいますから。

Cさん

我が家は研修で来ているのですが、夫は、私が海外に行きたいという学生からの夢を叶えるために、今の会社に就職したようで、わたしを海外に連れて行くのが、夫の目標のようでした。わたしが楽しんで、彼が楽しめないというのが、プレッシャーになっていましたが、ありがとうと言えたら、だいぶ違いますね。

香咲先生

Cさんが、ありがとうと言ってくれたら、ご主人も本望ですね。どんなプレッシャーにも耐えられると思いますよ。ゆるしということを言ってくださったので、お誕生日プレゼントになるかどうかわかりませんが、ひとつお伝えしますね。『奇跡のコース』に、ゆるしの練習のワークブックがあります。その中に、今考えていることは、一時間以上持ち越さないというレッスンがあります。一時間たったら全部なくす。だから、一時間は何を考えてもいいわけです。でも、一時間後には全部まっさらにして、何も無かった、そうやって生きていくと、一時間ごとが全部消え去るので、年をとらないのですって(とは書いてありませんが、そういうことになりますね)。だから、一時間ごとに手放すことを目標にするのもいいのでは。ゆるしていくというのは、何事もなかったということにしていくことです。お子さんやご主人とのことを、一時間ごとに一新する、初心に還るということです。

Eさん

毎日、子供の友達の親ごさんと3人でカープールをして、交代で学校に送り迎えをしています。ある日、一人のお子さんが、もう一人のお子さんに示し合わせるような顔をして、何か嫌だなと思いました。以前に、娘から、そのお子さんが娘に意地悪をすると聞いたことがあって、その日も、娘が悲しそうな顔をして、機嫌が悪くなりました。女3人になると、たいてい二人で組むし、娘だけが仲間はずれにされているのかと思いました。それで、二人のお子さんのお母さんに、仲間はずれ的なことがあるかもしれないと、メールで伝えたら、一人の方は、子供に普段から言っているけれど、もしそうならちゃんと伝えるからと、返事がありました。もう一人のお母さんからは返事がありませんでした。そこで、瞑想をして、自分の心を観察したら、自分でそう思っているだけかも知れないという所までたどり着きました。次の日送っていくと、3人でとても楽しそうにしていて、ああ、やっぱり、何もなかったんだと思いました。意地悪だと思っていたお子さんのお母さんに、どうして返事がないの?と聞こうとしていたのもやめて、本当に何もなかったんだと思えました。娘が楽しそうな顔をしたり、悲しそうな顔をすることで、わたしが判断をするのは間違っていると気づきました。どちらでも、表面的なことで、娘は全くかわらないということが、今回よくわかりました。

永保子

ドラマを、ご自分で付け足して作っていかなかったということですね。娘さんのことが心配だったところから、何もなかったと心がなった時、どんな感じがしましたか。

Eさん

安心しました。瞑想で、年末にお母さん方と子供のことでいさかいになりかけた時のことに戻って、何もなかったという経験になって、それが今回も何もなかったということを強めてくれました。経験というのはとても大事で、経験によって、信じることができたというのがありました。

Fさん

1歳3ヶ月の子供が腕白で、お世話が大変で、ストレスがたまります。朝起きて、今日一日、正気を保ってこの子のお世話ができるだろうかと思ったこともありました。子供は、外に出ると人見知りをせずに遊ぶのですが、家では、キッチンで私のすることに関心があって手を出すので、何もできません。毎日、家と公園の往復です。以前の職場から、戻って来て欲しいと誘われていますが、ベビーシッターさんをお願いする事を考えると、収支がどうかと思うので、そこまでして働きに行くことに迷いがありますが、自分の健康のためには、少しでも外に出たほうがいいのではないかと思います。授乳のために、夜中に5、6回起きるので、私は眠れないし、疲れが溜まっていて、精神的に大変なので、来月くらいにやめようと思うのですが、子供が欲しいだけあげられなくてごめんねという罪悪感があって、悩んでいます。

~ みなさんから、様々な断乳の経験をお聞きしました ~

・自分の気持ちでやめる時期を決めても問題ないと思います。わたしは、最初は夜中からやめるようにして、少し前から、子供に、あと何ヶ月で、何日でやめるからねと話してあげると、一時は、欲しがって泣いたとしても大丈夫だという経験をしました。

・ある方式でやっていて、最後に、へのへのもへじを体に書いて、子供にやめるよと話したら、子供が自分で、「もう、ないないね」と言って、あっさりとやめたので、私のほうが寂しかったくらいでしたが、子供は本当に賢いと思いました。授乳中は、わたしの食事制限があり、夜中も3時間おきにと決まっていて、全身全霊を注いで、体力もいっぱいいっぱいでしたから、終わってみると、わたしの精神状態は安定しましたし、子供に目が行き過ぎて、夫には余裕がなくて、ごめんなさいというところもありました。でも、お互いに良い経験だったと思います。

永保子

お話してくださったように、お子さんはよくわかっていて、おめでとう、もう次だねということだと思います。お母さんが、昼間元気で楽しく過ごせるように、お母さんがそろそろ断乳をと思うのであれば、お子さんも、何かに目を向けてもっと経験できるということだと思うので、もう完璧によくやったということだと思います。そもそも、母乳を与えることができるか、できないかで、それから、与える期間が短いか長いかということが、お子さんの一番大切なところに影響するというのはないと思いますが、いかがですか。

Fさん

自分が覚悟を決められるかどうかだと思います。子供は、私がいつやめるかどうかを気にしないと思いますし、わたしがやめると決意して、もっとあげられなくてごめんねと思っても、貫くしかないかなと思います。

香咲先生

子供は、自分の両親の人生に100パーセント同意して生まれてきます。このタイミング、この夫婦関係、この状況、例えばNY研修であるとかを全部承知で、それが良くて生まれてきます。つまり、親の人生を、子供は生まれた時から、100パーセント受け入れています。だから、親が、こんな自分ではいけないのではないかとか、子供にとってどうしたらいいのだろうかとぶれる必要はないし、ぶれようとしてもこの自分は変えられません。授乳をしていると、正気を失わずに、外に出なくていい人になるかというと、そうではないですね。だから、お子さんを本当に信頼することですね。自分を信頼してくれていることを信頼するということです。自分の性格も含めて、趣味嗜好とか、わたしはこういうのが苦手なのよねというのとかも、全部お子さんが受け入れているのだから、自分も受け入れなければなりません。自分が受け入れなければ、逆にお子さんを裏切ることになります。お母さんはちょっと保っていられないので、行くねとなれば、それでいいのです。それが、パパとママは、自分の行き方を生きているんだ、自分もこうやって生きていくんだと思える土台になります。だから、誰かのために自分が変われると思うのも勘違いだし、自分がどうするかによって、子供の人生が決まると思うのも勘違いだし、こういう親では嫌なのではないかと思うのも勘違いです。

Fさん

わかります。考えすぎるのはやめようかと思います。わたしが決めたら、それで子供もいいと思っているのだと、思いたいです。私がこうしたら子供が・・というのではなくて、子供もいいのだからと思って、やろうと思います。

Gさん

今月末で西海岸に引っ越すことになり、今回の参加が最後になりました。アメリカには長く住んでいるし、西海岸のほうが日本人はたくさんいるし、不安は感じていないと思うのですが、体調がいつもと違うと、どんどん悪くなってしまうのではないかとか、気がつかないところで不安に不安が重なっているような気がして、考えてしまうことがあります。授乳は1年前にやめたのに、最近一日一回、真似をするので、どこかで、わたしの不安が子供に伝わっているのかなと思います。今度は車の生活になるのも心配ですし、迫ってくると、そわそわとしてしまいます。

Hさん

私は、海外の引越しが多くて、夫は先に赴任するし、小さな子供を連れて不安に思ったこともありましたが、世界も広がり、行動範囲も広がって、やってみれば良い経験でした。子供は一旦引っ越してしまえばすぐ慣れる、というわけではないですから、元のお友達を招いたり、1年後に元の場所に遊びに行ったりもしました。今の楽しい気持ちを膨らませるといいですね。今いる家からは出るのですが、なるべくきれいにして、楽しい生活をありがとうございますと思っていると、次に良い出会いもできると思います。

Eさん

私は日本に12年ぶりに帰るのでかなり不安です。子供はこちらで生まれて育って、日本の教育事情は、わたしが日本で育ってきたこと頃のことはわかるのですが、今の状況はわからないのと、食べ物のことも気になります。夫は変化に弱いけれど、自分は変化には強いと思っていたのに、不安だということに気づきました。自分は大丈夫だと思っていましたが、不安があると気づけたことも良かったと思います。不安を持っているまま、大丈夫だと押し切るのではなくて、今までの経験や周りに感謝して、心を整えていきたいと思います。

香咲先生

Gさんは、先のことも考えないといけないし、NYを離れるということにさびしさもあるし、不安というより、心がいろいろに動いていらっしゃるのでしょう。Eさんが素晴らしいことを言ってくださったけれど、心が揺れていても不安でもいいんです。不安と闘わないことですね。 お母さんが闘っていなければ、お子さんは楽になります。お子さん自身も、心が揺れるときもそれでいいんだということがわかるし、すぐに順応できなくて当然だと受け入れられます。

 ただ、揺れ動くというのはたいへんなストレスなので、揺れ動いている中にも、何かひとつ心に、NYの生活に何が感謝できるだろうとか、どんな人に会っただろうかと、暇さえあれば考えてみるとか、何かひとつこの時期に心を定めようというのがあると心が随分楽ですね。別れるさびしさより、この時期をここで過ごしたという、すべてに対する感動にも似た思いですね。この思いは不安なのかもしれないと片付けないで、いろいろな気持ちを、どうぞとことん感じてください。

Dさん

上の子は2歳で断乳しましたが、やめると、自然にどんどん自立していきました。自分でこうしなきゃという思いが自分を縛るので、そうではなくて、なるようにしかならないし、お子さんにとってもいい時期が来たら、それでいいのだと思います。長男が、明日で18歳になるのですが、8月末に、大学の寮に入ります。どんどん自分の世界に行っているけれど、寂しさよりも、あるべきしてこういう時期が来て、行くんだなというのがあります。去年から仕事やお稽古事を始めて、自分に規制があるように思っていましたが、子供の成長とともに、時間もできて、わくわくするようなことも出会えると思います。一生懸命子育てをしている時は、そういう風にはなかなか思えませんし、自分の時間を全部取られているような気がするし、そうでないといけないと思いますが、流れに任せて、自然に良い方向に行ってくれたら、自分にも余裕ができるし、お母さんが自分のことをしていると、子供たちも幸せそうです。料理などの手を抜いても、私が出かけて、楽しそうに帰ってくると、ママ、最近楽しそうだねと言います。長男は、わたしにとって、理想どおりに育ってくれる王子様のようでしたし、夫よりも恋人のようだったので、2年前にガールフレンドができた時、ショックを感じると思いましたが、わたしが二人と一緒にいたくても、さっと二人で出かけるのを見て、全然ショックではありませんでした。二人が楽しそうで、人を好きになるというのは、見ているだけで素晴らしいと思うし、微笑ましいです。大学は別ですが、ホームタウンが同じなので、先のことは考えないでというアドバイスをしました。

永保子

お子さんが恋愛をすると、親が嫉妬をして入り込んだりすることがあるかもしれませんが、Dさんがそのようでないのは、どんなお気持ちからでしょうか。

Dさん

姑との関係にもつながると思います。自分の頭の中では、こういう子を連れてきて欲しいというのがありましたが、実際に見ていて、楽しそうで微笑ましいというのがあるし、シャイな息子が本音をぽろっと言ったりして、恋愛や女の子に対してこんな風に考えているんだと思ったり、普段は腰が重いのに、一緒にギャラリーに出かけたと聞くと、恋愛って素晴らしいなと思います。自分も若い頃はそうだったなと思うし、好きな人がいたら、そばにいたいとか、手をつなぎたいとか、そういうのがあったのに、結婚生活に入ると、そういうのを忘れていたと思います。

Iさん

じゃない会に1年通いましたが、きっかけは、ママ友ができるかなということでした。今、すごくたくさんんのママ友ができて、あらためて感動しています。自分のエリアにもできたし、ここでも、女性の同士みたいな輪で話せるというのがいいと思います。うちのエリアでは、日本人のママたちが団結していて、最近とても面白いです。日本のママ友は、子供のためにママが付き合うというカテゴリーが怖いと思っていましたが、そこでは女性ありきで、その女性に子供がいるという感じで、みんな素晴らしいし、キャラクターが濃いし、そこのところで付き合っているというのがあります。子供のプレイデートをしていても、自分たちの話で盛り上がれるのがすごいと思います。今、必要な人と出会えるというのがあると思います。引っ越されるお話で思い出したのですが、NYに越してきた時に、友達が少ないと思いましたが、日本の友達に、どうせどこにいても、同じ数の友達しかできないので、あまり考えないほうがいいよ、と言われて、同じ数できるからいいやと思っていたので、最近、ママ友と知り合えて仲良くできていて、幸せだと思いました。一方で、パフォーマンスに意欲がなくて、あんなに好きだったのに、今までと同じような情熱はないというのがあります。

香咲先生

今まで何かに情熱があったのが、薄れてきたなと思ったら、必ず別の情熱が来ている証拠です。しかも、新しい情熱は、今までなさってきたことを必ず巻き込んでいきます。その新しいもの何かはすぐにはわからないかもしれないけれど、今まではこれで良かったのが、何か今まででと同じではないと思うときは、もう何か来ているんですよ。だからあわててこれじゃいけないと思ったりしなくていいんです。

Iさん

ちょうど明日が、去年娘が怪我をした日で、その時に、ダンスはできないと白紙にした日でした。その時に、ダンスの友達が家に来て、子供のために罪悪感を持ってダンスをやらないのはわかるけど、そうすると、親を見て子供は育つし、あなたのダンスは世間に披露しないといけない踊りなのだから、続けて欲しいとお願いされました。私は別にずっとやめるつもりはないけれど、今はこの子に集中したいと言ったのですが、その時、この子と一緒にいたいと思って、ブロックされたところがあるのかなと思います。だから、情熱が以前のようにはないのかなと思います。

香咲先生

逆でしょう。子どもが生まれたけどダンスはしなきゃ、と強いていたところに、怪我ということがあって「自分に無理強いしなくていいんだ。もっと楽に余裕をもっていこう」と受け止められたわけでしょう。あのとき理解したことを、しっかり実践なさってください。思い切り子育てを楽しまれてください。過去の自分にしがみつこうと、手放そうと、過去に培ってきたものは、離れていかないし、必ずもっと大きな形になって、戻ってきます。私たちは、何かを自分の心の中で、頑張って握っていないと逃げてしまうと思っていますが、逆に自由にさせておいたほうが、広がって、ますます伸び伸びとしてきます。

Jさん

今日はじめて参加して、うちの子供は11歳ですが、Fさんのお子さんに似ていて、そうだったと思うことが思い出されました。夜、寝なかったし、じっとしていなかったし、食事の支度も妨害されましたが、親として子供と付き合う時間が長くなった分、わかることもあるんだなと思います。大変だったことは忘れて別のことにいっているというのもあって、11歳まで育ったのだと感動しています。だからと言って、大丈夫よとはまだ言えなくて、先月から、クラスメイトとのやりとりで大変で、こじれる前にと良かれと思ってしたことが余計だったのかなと思ったりして迷っています。アメリカで子育てしている中で、なかなかわからないことがあって、学ぶことがたくさんあります。帰国のことや、子供の日本語のことなど、どういう風に何を伝えていけば良いのかと考えることがあります。

最後に、皆さんから一言づつ感想をお話いただいて、終了しました。

日本にご帰国のEさん、西海岸に引っ越しをされるGさん、またブログ上でお目にかかれることを楽しみにしております。次回は、9月5日(木)です。皆様、お元気で喜びに満たされた夏をお過ごしください。どうもありがとうございました。 

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