東京・西小山レポート  渡邊美智恵

9/19/2014

Aさん
ずっと以前から心の勉強をしていて、とても安定していたのですが、出産後、自分の思い通りにいかないことが多くなって、穏やかってなんだったっけ?平和ってなんだっけ?私が今まで学びたいと思っていたことってなんだろう?と子どもを持った途端に思っていたところ、じゃない会のブログを読みとても助けられました。それで、わたしも分かち合いがしたいと思い参加しました。
まとまって寝ることがなく、夜泣きがひどく、こだわりが強い息子を、私を困らせる存在としか見ることができなくなり、毎日くたくたに疲れながらも、自分でなんとかしなくては!頼るのはいけない事!保育園に預けるなんてもっての外!と思っていました。でもやっぱり助けてほしい!と思うようになり、保育園に預けると、私には自分の時間が欲しかった、必要だったんだというのを実感しました。誰に助けを求めてもいいはずなのに、自分で狭きものにしていたなと思います。
それから、月経の前になると自分でも止められないくらいイライラして、子どもや、協力的で穏やかな主人にもあたってしまうことがあります。ベストを尽くしてくれている主人に、朝ごはんも作ってくれてもいいんじゃないかとか、足りなさを見たり、職場でもできてない人や出来てない事ばかりが目についたり、でも月経が終わると線を引いたようにイライラが鎮まるんです。全ては体ではなく、心だということはわかっているんですけど、月経中はイライラというエゴの塊になってしまうんです。

Bさん
お母さんが甘えるということを、お子さんが経験させてくれたみたいですね。

Aさん
そうですね。私は、小さいころから父の機嫌を取るような気を使っていて、持っていた感情を表現したくてもできなかったんだと思います。でも私の子どもは、こんなに私に表現してくれている、ということは、安心できているからなんだなと思うと、子どもに、ありがとうという気持ちになります。
子どもが手に負えないとき、私の日頃の接し方が悪かったんじゃないかとか思っていたけど、彼は私を責めているわけではないし、ただ、出したいんだと思えるようになったら、周りの目も気にならなくなって、彼が落ち着くのを冷静に待てるようになりました。

Bさん
私たちは肉体を持っているのだから、そこに振り回されてしまうことがあるのは仕方がないことだと思います。ホルモンのバランスもあるし、生理に限らず、寝不足だったりしたときもイライラしたりして、子どもに対して聞く耳を持てなかったり口調がきつくなったりしてしまう。それをいけないとかダメだというんじゃなくて、優しくみてあげればいいんだと思います。

美智恵
Aさんは普段、自己観察もしっかりされていて、心の訂正もしているけれど、毎月一回のこの時ばかりはエゴの大掃除といったところでしょうか。そのおかげで、こんなにベストを尽くしてくれていると思っていたご主人に対しても、実はまだ不足を見ているということに気づけるわけですね。
ひとつひとつの思いをちゃんと見てあげて月経と一緒に流すというレッスンをしていると見ることはどうでしょうか。私たちは、エゴを敵視しがちで、こんなエゴは手放そうとか頑張っちゃうけど、そのエゴがあって気づきを得たり重要なことを学んでいるので、受け止め方を変えて、エゴを正そうとするのではなく、幸せに明るく生きることに意識を向けたいですね。

Bさん
甘えたりする機会を与えてもらっているのかもしれないですね。ご主人にもっとお願いして、やってもらって経験していくと、気が付いたら月経のイライラに引っかからなくなるかもしれないです。自分のイライラを月経に当てはめてしまったり、体に優しくない自分がけっこういて、無理をした挙げ句、体にサインが出て、「あぁ緊張していたんだな・・」ということに気づく機会をもらっている感じですよね。ご主人にも諦めずに、伝えることを伝えるということをやってみるといいんじゃないかしら。

Aさん
そうです。こんなに愛があって不足はないと思っている自分もいるんですけど、それよりも不足の部分を見ろと言っている自分もいる。それから、人より努力しないと幸せになれないと思って生きてきて、常に動いて仕事を見つけていなきゃいけないというところがまだあります。心が平和であれば何をしていてもいいということは、わかっているつもりでも、誰かの役に立っていないとダメとか、仕事は何かを残さなきゃダメと思っていて、月経中のキツイときでもちゃんとやらなきゃダメと思っているから、人のことも気になるんだと思います。職場の人には「やってください。」と言えばよかったのに、いろんなことをくっ付けて、「この人はやる気がなくなっちゃったのかな。」とか「年上だからプライドを傷つけないように伝えるにはどうしたらいいか。」とかいろんなことを考えていたけど、職場の主任さんに相談したときに、「いつも通りのあなたで伝えれば大丈夫よ。」と言われたことがありました。

美智恵
子育ても体の変化や異変も、これからもたくさん見ていくと思うんですけど、どれも等しい学びとして受け取っていくと、心も穏やかになっていきます。それに心の勉強をしていても、私たちはいろんな勘違いをするんだということを、子育てや仕事、体の異変から素直に受け取って学んでいけたらいいですね。

Aさん
そうですね。私は保育園に行く前に「時間がないから!」といつも言ってしまうんですけど、「時間はあるよ!」って子どもに言われて、ハッとさせられ、時間がないという勘違いもしていました。遅刻をすることで、上司から、子育てと両立できないというふうに見られるのが怖いという自分に気づきました。「早くして!」と怒鳴って急かすより、遅刻しても「協力して。」とお願いするほうがいい。私が大事にしたいのは、子どもの心と私の心だと思えるようになりました。
でも月経の時は起きたての気分からして違って、主人と子どもがリビングで散らかして遊んでいるのも気になって、愛の部分と、何か不足を見ようと頑張っている自分がいます。いつもの自分と違うので自分でもどうしようもない気持ちになります。変化があること自体がびっくりで、すごく自分の感情に敏感になって、イライラする自分がいることを知って、それをコントロールできないことが一番不満を感じています。大好きな主人と息子にあたることも嫌です。

美智恵
そのような変化に、敏感なのでイライラというよりも不安を感じているのかもしれませんね。先月もお話したことなんですが、自分の感情をコントロールするよりも、愛のほうに意識を向けることをしたほうがいいですね。こんな自分がまだいたんだなぁということを眺めて見てあげて、ゆるしていくことですね。でもそれはただの感情だから、愛に戻ったらすぐに忘れることです。
Aさんは、愛の部分があるということもすごくよくわかっていらっしゃるので、「愛があるのにできていない自分」じゃなくて、「できてないけど、愛はここにある。」というふうに逆の見方をすると安心が得られますよね。そのように意識を戻すこと。子どもや家族にあたってしまったら、「ごめんね。」と心から謝って、愛に戻ることです。

Bさん
本当に助けてもらいたいということに祈りを捧げるということを、1か月ごとに経験しているんじゃないかと思います。わたしたちは本当に辛くならないと、お願いして、委ねて助けてもらうという経験ができないんだと思います。

美智恵
祈りの力は本当に素晴らしい効果を発揮します。
イライラしているAさんは、月経中だからという思い込みの中で生きている幻想のAさんで、本当のAさんは、愛を十分知っていらっしゃる方だから、その愛の中だけで生きていきたいと思っているんですよね?だから今求める本当の助けは、愛の中だけで生きていく経験を受け取れるように助けてください。と祈ることかもしれません。そして、もう愛の中で生きているAさんなのだから、それをもっともっと経験させてください。もっともっと見させてください。わたしは愛の中に生きているということを、私にわからせてください。ということをずっと祈っていくのは、Bさんが言ってくれたように、毎月素晴らしい経験になりますね。それから助けを求めているときというのは、まだ私は欠けているという気持ちがあるからなので、その場所から少し上に上がって、もう十分足りています。十分愛を知っています。だからもっとそれを経験させてください。夫婦関係、子育て、自分の体、仕事を通して経験させてください。と、自分の感情をコントロールするよりも、そのように時間を使っていくほうが幸せを感じられます。

Aさん
それは、私が何よりもしたいことです。
月経のことも解決しなくちゃいけない、辛い、恐い問題として持ってきたのですが、祈りの機会、その機会をわざわざもらっているんだな・・と思うと、今度月経がくるのが楽しみなくらいになりました。

次回の東京・西小山じゃない会は、10月16日です。
 

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