CRSレポート⑫前半

8/16/2015

CRSクラスレポート 小野永保子

 

Aさん

毎朝、グラウンディングをして、瞑想をするのが習慣になって、6歳の子どもがキャンプで遠くに行っても、落ち着いていられました。ただ、子どもがワーッとなって手に負えなくて、ラインを子どもに下ろすと、問題を作っているのは自分だと気づくのに、どうして、繰り返し問題を作ってしまうんだろうって、自分に腹が立ちます。

 

永保子

子供を表面だけで見ると、一つ一つに深刻になってしまいますよね。それと、子供のせいで、自分の幸せが左右されるという気持ちや、私のやり方が一番いいはずだという思い込みとか、自分の心配を子どもに押し付けていないかと観察してみると、思い当たることがあるかもしれません。そうであれば、お子さんが見せてくれることを、そういった心を正すために、使っていきたいですね。

 

Bさん

赤ちゃんが生まれて間もなくて、5歳と3歳の子供に、「また、こんなことをして!」と思ってばかりで、まるで子供に、ホコリがかかっているみたいだったのに、瞑想をしたら、子どもの光を感じて、素晴らしい感覚でした。

 

Cさん

小学校1年生の男の子ですが、ずっと、先生や他の親子にどう見られているか、ご迷惑をかけていないかと思って、ゆったり構えて息子を受け入れてあげられませんでした。そう思うのは、母の影響が大きいと思うし、母の生き方がそうだったし、母の価値観に沿いたいと思って、育ってきたからだと思います。今も、学校でも、社会でも求められていると思いこんでいます。でも、夏休みの間、無理をして外に出かけず、友達とも約束をしないで公園に行って、子供を自由に遊ばせて、本人に解決させるようにしたら、私も、とても楽でした。電車の中でも、世間やグループに迷惑をかけるのではないか、躾がちゃんとできているかどうかと気にしないでいられ、心が穏やかでした。子供ともすごく話が通じたので、これからも、気持ちにより沿いながら、ぶれたときは、また子どもと話して、という風にしたいです。

 

なおこ

周りの目や評価に幸せがあるという前提で、子どもを早く集団に入れてルールを覚えさせたり、集団の中でうまくやれるようにと、焦っておられたのですね。でも、その気持ちを手放したいと思われて、お母さんの心が安心するように、ご自分に優しくしてあげられたことが素晴らしいですね。それがお子さんにも伝わって、お子さんも、自分を律する力を見せてくれるんですね。Dさん私も、2歳の子供がワーッとなったとき、迷惑がかかるのではないか、子どもが怪我をしたり、相手に怪我をさせるのではないかと思います。でも、それをできるだけ、ラインに落とすようにすると、以前より、楽になりました。

 

なおこ

ママの心の窮屈さを感じると、子どもたちも暴れたり、そこから出ようとする姿を見せるのかもしれませんね。迷惑をかけたくないという気持ちの中に、自分を守りたいということがあると、自分がどう思われるかというところには、安心の基準がないから、心が休まる時がないのも、仕方ないですね。でも本当は、心から安心したいのだから、最初に子供を信頼して、信頼の置ける経験を一緒にできた、という風にしていきたいですね。

 

Aさん

美術館に行った時、子どもが、自分のおみやげに買った人形をバス停に忘れて大泣きしましたが、「みんなが見てるよ。」と言うのではなく、思い切り泣けばいいと思えました。今までなら、お金を得るには努力がいるし、お金の価値を理解して、簡単に物が手に入ると思わないように一貫性を持って、子供に自分がやってしまったことを理解させて、「ほらみなさい、言ったでしょう、ママが!」と言うところでした。でも、本当に欲しいものをまっすぐに欲しいと思っていいのだと思えて、「悲しかったね、これからは注意しようね。」と、話せたし、何も無くしてはいないと思えたことで、自由を感じられ、今までならないことですが、別の日にまた、買いに行くことができました。

 

Eさん

わたしは、常に前に進みたいので、今日こう思っていても、明日は違うかもしれないという風に思うし、いつでも、目の前のことを選択できると思っています。子供にも、親が腹を割って話して、格好をつかないことが大事だと思いますよ。

 

Bさん

子供が兄妹同士で喧嘩をして、小突きあっていると、私はすぐに怒って叩いてしまって、子供から、「ママは、大きな声を出しちゃだめ、叩いちゃだめって言ったじゃない。」と注意されます。夫も叩くし、強いものから弱いものへと降りていくようで、辛いです。わたしは、愚痴を言うのも聞くのも嫌で、いい子でいたいというのがあって、夫にも、言いたいことが言えません。

 

なおこ

自分に禁止してきた感情を、子どもが自由に表現すると、怒りが沸いたり、どうしていいかわからなくなると思います。痛みがあると、恐いけれど、それでも、助けを求めたら、周りに助けてくれる人が一杯いると思いますよ。誰でも、間違ったら正せばいいのだから、間違うことは怖いことではないと思いたいですね。そうすると、誰かが間違っても、許す心とか、助けてとお願いする心が現れるのではないかしらね。Dさん怒り始めると止まらなくて、誰のせいでもないのに、子供に怒りをぶつけるきっかけにしてしまえと思ってしまいます。夫の怒り方を見ていると、自分の鏡だと思うし、お互いにやめようと思います。私が思春期の時も、怒るとコントロールできないことがあって、今もそれがテーマです。なおこ怒りは、誰かのせいではなくて、自分の中に最初からあって、何かのスイッチをきっかけに、出てくるんだと思います。だから、子どもに腹が立って手が出てしまって、本当に苦しくて辛いのに、どうしてもそこから抜けられないときは、誰かに、助けてと言いたいですね。自分で自分を閉じ込めているから苦しいので、そこにいながら、もっといいお母さんにならなければと頑張っても、もっと追い詰められるだけですしね。自分を監禁したまま、穏やかなお母さんになるということをやめて、いったん立ち止まれるといいですね。Bさんたまっているのはわかります。感情が出てこないし、生活の中でぜんぜん笑えないんです。Aさん私は、今までは、怒ると子どもに悪影響があると思っていましたが、どんな自分も、よしと許してあげると、立ち直りも早いように思います。Bさん自分に余裕がないので、子どもが火がついたように泣き始めると、子どもに寄り添ったり、気持ちをほぐしてあげたいのに、自分が貝のようになってしまいます。

 

なおこ

自分に余裕がなかったり、悲しくなったりすることがあっても、感情には、いい悪いはないから、どんな感情が出てきても、ああ、わたしは、もうこんなに精一杯で、爆発しそうだなとか、子どもと一緒に泣きわめきたいくらいだとか、それを認めて受け入れてあげてみませんか。自分の感情を、まず引き受けてあげることと、話せる人がいたら、聞いてもらうことも大事ですね。

 

Cさん

私は以前、息子のトイレトレーニングのとき、仕事やボランティアで忙しくて一杯一杯になってしまって、笑えないから笑わないと、自分の状況を家族に口に出して言葉にして伝えると、自分のパターンが見えてきたことがありました。

 

なおこ

自分がやっていることを少し離れて観察できるときは、少し余裕がある時ですね。Bさんは、3番目のお子さんが生まれて、24時間労働のような状況が半年続いているご自分を、上から優しく見る目を、向けてみてあげたらどうかしら?これ以上、何かしなければならない、というのではなくて、心の穏やかさの中で、子どもが育っていくところを見たいわけだから、お子さんと一緒に楽しく過ごせるということに心を向けたらどうでしょう?自分の気持ちがいったいどうなっているかわからないし、もう打つ手がないのだから、ホーリースピリットにお願いすることですね。すると、必ず具体的な助けがいただけて、心がほっとする経験や、気づきがあると思います。Bさんここに来るまで、自分が一杯一杯になっているとさえ、思っていませんでした。夫が「シッターさんを雇う?」と言っても、わたしが、いらないと言っていました。子供に、「今日は、何をする?」と聞いてみて、何もしないでも、本でも読んで楽をするのが楽しいだろうなと、今、思いました。

 

Cさん

日本語学校で、気を使う自分がいます。子どもに制限を課して、細かいことまで言ってしまいます。日本のお母さんが、どういう目で見るのかを知っているので、意識してしまうけれど、子どもを巻き込まないようにと思っています。なおこコミュニティーを気の重いものにするかどうかは、自分の選択しだいですよね。どうやったらいいかを考えるのをいったんやめて、人の評価で、自分や子どもが孤立したり、見下されたり、嫌われたりすることはないと、まず、心を決めるしかないと思うんです。そこからスタートすると、わたしはあなたを受け入れるという心が現れてくるし、子供も、それに答えてくれるのではないでしょうか。Cさんは、最初のお話のように、二人だけの時、それができていらっしゃいましたよね。それを人の中でもやっていくのは、一つ一つ練習ですね。その時に、子供の心のために、私の心も経験も体も頭も使ってくださいという思いで、自分のジャッジを脇に置いたときに、助けられます。それを、奇跡と言っています。その経験をぜひお子さんと分かち合ってみてくださいね。Cさん思考の癖や行動の癖があって、自分が評価されたいとか、こどもの評価が自分の評価につながっているといつも思っていましたが、やっぱり、自由に生きて欲しいし、子供を広い目で見て、寄り添って、人生を最大限に長い目で見てあげたいです。気持ちの整理が、少し、ついてきました。

 

・・・まだまだ続きました。皆様、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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