訪問看護の現場からのシェア

5/3/2020

 子育てをしながら、訪問看護の仕事に就いているBさんの分かちあいです。

 

***

 

 約一年ほど前から訪問看護で伺っているおじい様がいます。

それ以前から、医療の介入が必要だとケアマネさんや主治医からも言われていましたが、偏屈で他人を寄せ付けないというその方は、他の事業所で契約してはすぐに解消、ということを繰り返しているとの事前の情報があり、担当になるかもしれない私も、当初はかなり身構えていました。

 エゴは、噂通りの偏屈を絵に描いた様なおじいさんじゃないか、ほとほと疲れるし、歓迎されていない所にわざわざ嫌な思いをして行く必要もないとしつこく囁いていました。

 でも、わたしはコースを学んでしまっているので、笑、偏屈お爺さんのままにはしておけないことも分かっていました。神様が、偏屈お爺さんを造っておられないことは確かで、だとすると、偏屈で人を寄せ付けないという兄弟を作ったのは、この私です。

 それからは、わかってはいるけど、まいったなーと思いながら、ひたすらホーリースピリットへ、偏屈お爺さんの中の光を、私が見れるように助けて下さいと祈る日々。今振り返ると、それから偶然のように色んな出来事が起こりました。

 今は、私からのコロナウィルスの感染リスクがゼロではないことも承知で、訪問を受け入れて下さり、毎回帰り際には、「今日も本当にありがとう、来週も待っているから来てもらえるかな?」と、穏やかで優しい笑顔で言って頂けるようになりました。何より、本当にわたしが癒される時、わたしひとりで癒されるのではないという経験をさせていただけたことに、ただただ感謝します。


 

 週末に、仕事場の同僚2人から、それぞれにお互いの関係がギクシャクしているので話しを聞いてほしいと連絡がありました。とにかく、何を聞いてもホーリースピリットと共に聞こう、そうじゃないと何も聞いていないのと同じ。それだけをこころを決めました。

 相手の愛と光だけが真実だとわかっていると、どんな話しでも静かなこころで聞くことができたのは、本当にまた一つ貴重なありがたい経験になりました。

 今日、1人の同僚から夕方に、救われましたというラインをもらいました。

やっぱり、私は何もしなくてよかった。ただわたしたちは、すでに救われていて、たった今、天国にいるということを思い出したいので助けて下さいと祈る、本当にそれだけをし続けたいです。 

 

 

 

  

Please reload

タグから検索
アーカイブ
Please reload

タグから検索